みなさんは、ANAのCSR活動【サンゴ再生PJ】って知っていますか?
2012年から毎年、年2回参加している海洋活動なんやけど、昨年2020年はコロナの影響で参加出来ませんでした。
2021年も第1回から第4回まで、緊急事態宣言発令の為、中止になった。
第5回も開催が危ぶまれたんやけど、コロナワクチン接種者が増えたおかげで、新規感染者が激減し、開催が決定しました。
久しぶりの海洋活動で沖縄入りするので、久しぶりに沖縄を楽しもうと、以前から気になっていた”USSエモンズ”の沈船ダイビングを計画。
エモンズとは、沖縄本島周辺の機雷除去任務の命を受けた「米軍掃海艇駆逐艦」で、全長が106.2m、幅11.0m、排水量2,050㌧。
魚雷発射装置の掃海具を引くため、巨大なウインチに乗せ変え沖縄に向かいました。
1945年4月6日伊江島沖で、日本軍特攻機5機(諸説あり)の攻撃を受け自走不能となり一晩かけて古宇利島沖に流され、僚艦による海没処分され、今の場所に沈みました。
その特攻機の1機が「九八式直接協同偵察機」です。
その特攻機が後部甲板に体当たりし、乗せたまま流されてきました。ゆえに現在の場所にエモンズと共に沈んでいます。
船首の大きな穴は処分時に「艦番号を見えなくするため」に僚艦が撃った穴です。
このダイビングポイントは「敵対した国同士の戦闘結果が1回のダイビングで両方見れる」世界でも稀で貴重な海底戦跡ポイントです。
エモンズが存在する深度は40m以深。
潜水深度が深く、流れが速いポイントなので、テクニカルダイビングの位置付けです。
選ばれた者だけに行く事、見る事が許される特別感も俺の冒険心、好奇心を掻き立てます。
ダイビングは深くなるほど、滞在時間が短くなりので、エモンズの場合、船体の滞在時間は
なんと7〜8分です。
短い時間で、どこまで探検できるのか??楽しみです。
今回協力していただいたのは、RAFT(https://www.raft-okinawa.com)です。
水深が深いので滞在時間が短く、1日に2回しか潜れません。
まだまだ、見足りないので、また行こうと思います。
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