読んでくれると分かると思うのですが、記事の内容が繊細で公開に時間が掛かりました。
この記事内容は2019年9月~10月の出来事です。
2019年キルギス共和国で有力な情報を手に入れました。
それは未踏地域の情報。つまり未踏峰、無名峰が密集する地域です。
純粋に自分の軌跡として山岳史に名前を残したいって漠然と思っていたけど、こんなにも早くそのチャンスが訪れるとは思っていなかった。
おれもそうやけど、高い山=ネパールとかパキスタンって思ってた。
でもね、キルギスなど中央アジアにも高峰がたくさんあるんです。
2019年、挑戦した時のご縁で、旧ソ連地域も含め54年間登り続けたウラジミール会長から自身の纏めた資料を快く譲っていただけたのです。
がっ!
なっ
なっ
なんとっ!
PDF60ページ4冊(英語&ロシア語)という膨大な資料(笑)
その中から自分のスタイルに合った山域を探し、更に未踏峰を探し、どこから入山するのか、荷入れはどうやって行うのか、考えること、やることが多すぎて頭痛が、、、。
キルギス共和国は小さな国ですが、国土の40%が3,000mを超える山国。
入山しやすいと、”誰かが登っている”とか、”誰かが登ろうとしている”かもしれない。
調べ物をしている間に、誰かが先に挑戦してレポートを提出する可能性もある。
いろんなことを考えると、どの山にいつ登ればいいのか気が気ではない、、、。
いそげっ!
ってことで、2020年の挑戦はキルギス共和国未踏地域縦走にしました。
本当はどれか1つ目標山岳を決めて、そこを目指して登山するスタイル(=ピストン)が楽でいいんやけど、登った山の記録があとから出てきておれの記録が残らないってなると泣けるます、、、。
でも、縦走ならどれか1座くらいは未踏峰や、無名峰を手取って帰れるかな??って(笑)
ま、そもそも山に名前もないので、これだけやとどこの地域なのか分からんと思うけど、繊細な情報なのでもうしばらく内緒にさせてください。
そして、標高は4~5,000m峰の縦走やけど、標高が低いから簡単とか思わないでほしいです。
5,000mでも十分苦しいし、縦走となると荷物をデポできないので運び続けるしかないし、何より情報が全くない地域に踏み込むことがどれだけ怖いかってことを分かってほしいです。
おれの欲張り作戦で達成できるのか、、、
本格的に準備開始ですっ!
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