目指せ!オリサバ!

2泊(実質1泊)の短い滞在を経て、今日はメキシコシティを経由し、オリサバの麓トラチチュカって村に移動します。

早朝5時、支度を整えてセントラル・バスターミナルに向かうんやけど、この宿の立地がとにかく悪い(笑)
選んだ自分にイライラして腹立つレベル。
先日の記事でも話した通り、この宿はかなりの高台の上に建っているから、帰る時も重たい荷物を持って坂を下っていくので超ダルい。

Uberを頼んだとしてもクソ重い荷物を運ぶ必要がある。
名前は、”Apartment near downtown”
ミイラ博物館からめっちゃ近いけど、それ以外にメリットなし。

今朝はUberが立て込んでいて料金が2倍の200ペソ(約1,600円)でした。
※利用客が多いとアプリ内の金額が自動的に上がります。
乗り遅れたら意味ないし、セントロ付近の宿ならバスで行く方がええけど、上記の通り立地的に選択肢がない。

さて、長距離バスは6時半発やけど約10分遅れで出発。出発後すぐに寝てしまい、途中ちょっとだけ目が覚めたけど、ほぼ爆睡で気がついたらメキシコシティに着いた。
車を引き取りに行ったら二人のおじさんが声を掛けてきた。
どうやら、おれが交渉した「おばちゃんの店に行って!」と、言っている。

お礼が言いたいし、車に荷物を積んでからおばちゃんの店に行ったらおばちゃんは快く迎えてくれた。
ところが、俺が停めた場所に対して「50ペソ(約400円)を要求してくる奴がおるんやけど、問題が起こらないよう現金を渡せる?」って。

その話をしている最中に、ついさっき声を掛けてきた男二人が入ってきた。
400円程度で面倒なことになるのも嫌やし、とにかく早くトラチチュカに向かいたいし、すんなり支払った。

おばちゃんは、これでいいでしょ?的なことを男に言ったら男たちはすんなり出て行った。
おばちゃんに礼を言って店を出たら、金を渡してない男が「俺にもくれ!」って言ってきた(笑)

さすがにウザいから「おばちゃんとこ行こ!」って、店を指さして言ったら、「行かへん、やめとく」って。
どうやら交渉力のあるおばちゃんなのかもしれない。

車に乗りトラチチュカまで3時間半の長旅。
早く行って、エージェント見つけて買い出ししてと、やることを処理したいけど、まずメキシコシティの運転がかなりハードル高かった。
左右から車の鼻先を突っ込んで割り込んでくる車の処理、逆に俺が車の鼻先を突っ込んで行きたい方向に向かう処理、交差点の侵入(左側通行の日本人は特に右左折の侵入路線を誤って事故りやすい)、後ろから猛スピードで煽ってくる車の処理等々、処理すべき情報が多くさすがの俺もちょっと疲れた。

無事、高速道路に入ったけど、そもそも高速道路の手順もわからん(笑)
高速道路やのに人が歩いとるし、自転車走っとるし。そんなところに海外来たなーって実感湧くんやけど。

核心である料金所に来た。
前方車の様子を見て、現金支払いで難なく通過。

レシートが出てくる高速道路とかいろいろあったけど、このレシートは日本で言う通行券でした。
ペラッペラのうっすいレシートやから領収書かな?って捨てるところやった。

唯一、一ヶ所料金所のレーンをミスった。
料金所を出ると出口に行きたかったのに、壁があって出口に行けへん。
出口に行きたい車は一番右のレーンを通る必要があったみたい。

仕方なく進んだけど、GoogleMapの到着時間が30分プラスされた。
これは非常にイタい。早く村に行って所用を済ませたいのにイタい。

一瞬だけ考えたけど高速道路内でUターンした。
メキシコは中央分離帯があったり、なかったり。この緩さが今回は功を奏したけど、この感覚で外国人が日本で運転するから事故が増えるんやろなって思う。

これといったトラブルもなくトラチチュカに到着した。

メルカド(市場)。

到着前から見えていたオリサバも気がつけば、目の前にデッカく聳えている。

セントロ。

事前に調べていた手配会社を順に回るつもりで、まずは”Summit Orzaba”ってところに行った。
結局、ここに決めた(笑)

おれに必要なことをいろいろ聞いてくれたのと、スタッフが皆感じが良かったから。

これが俺の部屋。

金額交渉してないけど、必要な事は次の通り。
・小屋への送迎
・ガス缶
・ピッケルレンタル(若干嵩張るから持ってこなかった)
・メキシコに来てから使った着替えの洗濯
・到着日と下山日の夜と、入山日の昼と夜ご飯。
・2泊の宿泊代(朝ごはん付き)

感覚的に2,000ペソ(約1.6万円)くらいで収まったらええなーって思ったけど、結果5,000ペソ(約4万円)やった。

トラチチュカの村でも死者の日を祝っていたけど、びっくりしたのが今日11月1日がハロウィンやった(笑)
夕方、銀行に行った時、仮装した子供たちが大勢並んでいて、なんやろ?って思ったら銀行員がお菓子を配り出した。

銀行の中。

22時ごろ眠たくなって寝たけど、夜中まで通りは賑やかやった。

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