ナスカに到着

深夜にワラスを出発し、早朝リマに到着した。
今持っている登山用のギヤバックはナスカの旅に不要。移動にも邪魔でどこかの宿に預けたい。
ターミナル近隣で料金がちょっと高めの宿に行ったら、荷物は預かれない、部屋も満室との事。
次の乗り継ぎ便の都合もあり、この重い荷物を持ち歩けないので泣く泣くバスターミナルに戻った。

腹が減ったので、ターミナル前の屋台で朝ごはんを食べた。お決まりのパンにアボガドを挟んで塩を振って食べる。ただこれだけやのにめちゃくちゃ美味い。
ペルー滞在中にこのただのアボガドパンを何度も食べた。

リマからナスカ行きのバスを手配し、荷物を預ける。
Lima(7時45分発)、Nasca(15時15分着)で115ソル(約4,600円)。
出発してすぐに寝てしまった。気が付くと、荒涼とした砂漠の中。地図を見たら、Paracas(パラカス)の近くを走っていた。

間もなくパラカスに到着した。前回のペルー旅でも訪れた町でカンデラブロという古い地上絵がある。
パラカスで乗客の乗り降りを終え、次はIca(イカ)。ここで乗客が乗り降りを終える間に軽食を買いに走った。

社内では動画編集しているので、長時間の乗車も苦痛ではない。地図を見たらカラ・デル・インカ(インカの顔)の手前まで進んでいた。
自然にできたのか、岩がインカ人の横顔に見える。

そして、パルパに入った。道路沿いから見える地上絵もあるので注意してみていると

「あった!」

今回見たいパルパの地上絵。

やっと来れたパルパ!興奮するが、バスはここでは停まらずナスカまで行く。
明日にはこのパルパの地上絵を見られるから楽しみは残しておく。

渋滞もあり、ナスカには約1時間遅れで到着。宿の主人が迎えに来てくれていた。
泊まる宿Yellow Monkeyは激安で、ナスカ空港からめちゃくちゃ近いけど、便所と風呂は相応(笑)

到着してすぐに、送ってくれた運転手と地上絵送迎を交渉した。
値段は忘れたけど、“え?そんなに安いん??”って思ったので街中のツアー会社で申し込むよりもお得。

今日は何にもすることがないので、近所の食堂(Polleria Orlando’s)に行った。
ペルーに来てよく食べている物の1つに“鶏“がある。安いし美味い。

食べ終わる頃には日が暮れてて、真っ暗な道を帰ったんやけど、ペルーの治安は本当に良くなったと思う。

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