貴重な文化を体験

前回、”弾丸サマルカンド観光”はここをクリック。

※文中では、グロテスクでショッキングな画像が、掲載されています。
おれのFBでは、ぼかしを入れていましたが、ブログでは入れません。
大切な文化なので画像、表現共にリアル掲載です。注意してくださいね。

さて、ブハラ初日であり最終日(笑)
徹底的に観光するため、気合で起きた。

朝は、観光客が少ないので、ドローン飛ばしやすいんす。
準備して離陸っ!

宿から徒歩数分の場所に世界遺産の1つ”チャル・ミナル”って遺跡があります。

チャル・ミナルは、他の見どころから少し離れた旧市街の東側にある、一風変わった建築物。
チャル・ミナルとは「4本のミナレット」のことを指し、もともとはメドレセの門番小屋として建てられたけど、メドレセ自体はもうありません。
チャル・ミナルの伝説によると、インドの金持ち商人が、4人の娘の事を懐かしく思って、4本のきれいなミナレットを建設したらしい。

娘たちの容貌が4者4様だったので、ミナレットのタイル装飾も4本全て違うんやって。

アンソニーは朝が苦手なのか、ドローンを飛ばし終わるころ起きてきた。
見学のペースやら見たいもの、興味があるもんが違うので、お昼まで別行動しようって伝えてひとりで観光に出掛けた。

向かう途中に見つけた工事現場の作業に見入っていると、

『おい!入っていいぞ!』

「(工事を指さして)これ見ていいん??」

『(違うところを指さして)あれ見ろ!』

指さした方を見ると木に繋がれた山羊?(マトン)が元気に暴れてる(笑)
ペットかな?

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『おい!(親指で首を切る動きで)シュッ!』
『(ご飯を食べる動きで)昼飯や!』

”えっ!”

理解できた(笑)

「今から??」

『そやで!見ていくか?』

「うんっ!」

そうこうしていると、マトンが現場の端に連れていかれた。

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2人で押さえつけると、1人が手で首を探る。

”きっと脈を探してる”

脈が見つかったのか、俺に顔を向けて、

『行くぞ?』

おれは”うんっ”って頷いた。

スパっとやったら血がピューって弧を描いて噴き出た。
それを見た瞬間、目を逸らしてしまった。
すぐに視線を戻したけど、その頃にはマトンはほとんど動かんかった。

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それから手際よく皮を剥ぎ始めた。
剥ぎ方はバリバリ剥がす感じではなくて、足首を軽く切って皮と肉の間に空気を入れていくんです。
風船を膨らますみたいに。
そしたらマトンが膨らんで、風船みたいにパンパン(笑)

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▲空気が入ったら足がピンってなった(笑)

膨らんだ姿は漫画やん!って思った(笑)
その後、綺麗に皮を剥ぎ始めた。

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工事現場のすぐ隣がチャル・ミナル。
まだまだ時間が掛かりそうなので、

「先にチャル・ミナル観光してきていい?」

『ええぞ!行ってこい!(笑)』

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チャル・ミナルは小さな遺跡で、中に入ると土産物屋になっていた。
建物の上に上がるには、5,000ソム(約60円)。
4本のミナレットを、間近で見られるなら安いと、思います。

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▲ドームの上に行く足場になってる。

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見学を終えて、工事現場に戻るとね、事件は現場で起きてた(笑)
剥いだ皮の上に、内臓(丁寧に言うとホルモン)が乗せられてた。

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▲重機に吊られてた。首は足元、、、。

要らん部位を投げて捨てたら、ペチョって張り付いた、、、

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▲ペチョってスライムちゃうんやから(笑)

その光景に気づいたチャル・ミナルに向かう観光客の中には、”えっ~~~!”って、何とも言えん顔してる人が居たけど、”お前らスーパーで並んでる肉見てるやろ!”って思った。

きれいに取り分けられていくのを、じ~~~っと見ていると、

『おい!2時間後に戻ってこい。』

このまま見ててもいいんやけど、これだけでブハラ観光の時間を取られるのもなぁ~って、考えていたから丁度よかった。

次回、”激うマトン!”はここをクリック。

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