今回は、山も海も関係ないことを書きます(笑)
鈴鹿8時間耐久レース(通称:8耐)は、1978年から鈴鹿サーキットにて毎年夏に開催されている日本最大のオートバイ耐久レース。
今年で38回目の開催。
8耐は1台のマシンを、2名または3名のライダーで乗り継ぎ、8時間という限られた時間内で、どれだけ長い距離を走るかを競うレースで優勝するためには、通常の耐久レースで用いられるペースではなく、スプリントレースなみの速さと安定性が求められます。
昨年は激しい雷雨が原因でスタート時間が変更されるという波乱の幕開けに始まり、劇的に変わる路面コンディションに各チームが悪戦苦闘するレース展開となりました。
俺がバイクレースを引退して11年。
2008年に仲間が出場した8耐のサポートを最後にこの世界から離れはや7年。
峠で一緒に練習したり、転戦したり、耐久を組んだことのある仲間をサポートするため、久々にピットクルーとして復活しました。
▲福島県:エビスサーキット東コースで行われた耐久レースで5位入賞
▲岡山:TIサーキット(岡山国際サーキット)で10位/60チーム
このチームは、日本、韓国、カナダ、香港の合同チームで、登録ライダーは3人。
マシンはメインとスペアの2台。
※間違ってたらごめ~ん(笑)
金曜(予選)夜から鈴鹿入りしたのですが、第一声は、
「ライダー3人転倒。2台大破で使える部分を使って修復してきた」
「でも、ライダーの1人は入院したので、明日は2人で8時間走ることになった」
ところがよく話を聞くと走行割合は、6:4・・・過酷・・・。
8耐前日の土曜日は、朝8時の時点で気温32度。
8耐前日のイベントとして、まずは4時間耐久レースがあります。
バイクの甲子園とも呼ばれている4耐。
たくさんの仲間が4耐に参戦し熱戦を繰り広げている中、8耐マシンの最終修理。
ホイールも歪んでる(笑)
修理を終える頃、4耐が終了しました。
次のイベントは、ハリウッドスターのキアヌリーブスのデモラン。
自身のプロデュースしているバイクに乗って鈴鹿を走ります。
そして、TOP10アタック。
これは観ていた人みんな興奮したと思います。
YAMAHA FACTORY RACING TEAMの ポル・エスパルガロ選手がまさかの2分6秒000を叩き出した時は、鈴鹿サーキット内に観客の声が地響いてました(´艸`*)
2番手はTeam GREENの6秒287。
3番手は三連覇を狙う、MuSASHi RT HARC-PRO.のケーシー・ストーナー選手が出した6秒335。
恒例のピットウォークが始まる前に、ピット作業の練習。
いつ見てもかっこいいですね。
明日はいよいよ本番です。
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