激うマトン!

前回、”貴重な文化を体験”はここをクリック。
※前回記事では、グロテスクでショッキングな画像が、掲載されています。
大切な文化なので画像、表現共にリアル掲載です。注意してね。

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▲リャビハウズ

ナディール・ディヴァンベギ・メドレセ

旧市街のど真ん中にあり、17世紀中期に建てられたらしい。
この建物の入り口には、鳳凰の絵が描かれてます。

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偶像崇拝を禁じているイスラム教に関連する建物で、動物の絵が描かれているのはとても珍しいんですよ☆
ナディール・ディヴァンベギ・メドレセの中から トントントン、カンカンカン、トンカントンカン音が聞こえてきて、中に入ると土産物の職人たちが、金属製のお皿をノミ?で彫っていました。

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プレス機で、大量生産しているのかと思っていたので、ちょっと感動です。

こういうの見るのが好きでず~~っと見てしまう。
以前、紅芋タルトを作っている製造ラインを、紅芋餡が無くなるまで見ていたことがある(笑)
ここでも見続けてしまいそうになったけど、職人の嫌そうな顔を見て我に返った。

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タキ・バザールに向かう途中に見つけたモスク。
モスクの中より、入り口横で開いていた塔の扉が気になった。

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ん?
入ったよ?

「すいませ~~ん。誰かいませんか~~~?」

建物の上は修復の工事現場。
俺の声を聞きつけた作業員が

『どした?上がって来いよ。』

塔の上にも上がらせてくれた。
作業を見て、一緒に写真撮って(笑)

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▲ドームには足場がちゃんと付いているんです。

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タキ・バザール

”タキ”ってウズベク語で”屋根”って意味で、ブハラ市内にある丸屋根のバザールの事で、5種類のタキ・バザールがあったらしいけど、現存しているのは3種類のみ。
中央アジア最大の両替所(タキ・サファラン)、キッチン用品など日用品を取り扱う(タキ・テルファクプルシャン)、36の宝石商が入っている(タキ・ザルガロン)。

マコギ・アッタリ・モスク

ここもブハラ中心部、タキ・バザールから徒歩1分、目の前にある遺跡。
ブハラ最古のモスクで、諸外国からの侵略などが原因で、荒廃と再建を繰り返し、遺跡の柄が三層に分かれてます。
一番下が仏教時代、真ん中がゾロアスター教、一番上がイスラム教なんやて。

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ミル・アラブ・メドレセ

イスラム神学を教える由緒正しきメドレセで、青いドーム屋根、繊細なモザイク画などイスラム美術・建築が詰まってる。
このメドレセは、有名なイスラム教神学者を輩出しているエリート校で、宗教を禁じていた旧ソ連政府も、このメドレセを廃止できなかったらしい。
よくわからんけどすごいってこと。

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カラーン・ミナレット

ブハラ観光をする人のほとんどが見学するらしいけど、人が多すぎておれは入っていない。
ウズベキスタンのシンボルと、言っても過言ではないと、言われるだけあってその高さは48mとデカい。

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アルク城

ブハラ北西に立つお城で、めちゃくちゃデカい。
もうすぐお昼ご飯、工事現場に戻る約束をしているから中には入っていない。

アンソニーと合流したときに聞いたんやけど、中に入った方がよかったって言ってた。
なんでよかったのか忘れた(笑)

でも次行くことがあったら入ろうと思う。
きっともう来ることないと思うけど(笑)

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アブドゥルアジスハーン・メドレセ

17世紀半ばに建てられ、ブハラ市内にある建築物の中では、比較的新しい。
イスラム建築と言えば、青と白の模様が印象的やけど、この建物は、茶色や赤を使った暖色系の装飾という、とっても珍しい遺跡。

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気温が上がって暑すぎる、、、。
道端で売ってるジュースは、よく冷えていて、おいしかった。

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▲5,000ソム(約60円)払ったけど、写真見て払い過ぎって気づいた(笑)

ところで、マトンをホンマに食べれるんかな?
手土産にコーラなどドリンクを買って、工事現場に向かうとマトンは煮込まれていた。

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おれが来たからなのか、丁度料理が出来たのか分からんけど、現場の皆さんが、食器を並べ終えたので席についた。

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席に着いたら静かになって、親方やと思うんやけど、イスラムの祈りを唱えだした。

おれ?
おれもやったよ?
見よう見まねでやったらみんな黙って見守ってくれた。

みんなやさしい

お肉は、やわらかくて、めちゃくちゃおいしかった。

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食事を終えて、ひと息ついたら、みんな雑談したり、昼寝したり。
頃合いを見計らって、お礼を伝えて工事現場を後にした。

宿に帰る途中で、おもしろそうな光景がちらっと見えたので、行ってみた。

家族総出で、トマトケチャップを作っていた。

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