前回、”こんな提案どうですか?”はここをクリック。
キルギス山岳協会(以下、ITMC)からとんでもない額を提示されて凹んでいるかたやんです、、、。
よくないことは続く??
この記事は、12月の出来事です。
挑戦する山域が決まって、荷入れの交渉を始めたのですが難航しています。
さらに気になっていることがあるんです。
価格交渉している10月頃の会話の中で、
『TAKA、あなたが挑戦しようとしている山域にイギリスの隊が挑戦したと言う情報があるわ。』
「うそ??レポートは提出された??」
『レポートはまだ提出されていないから、挑戦した場所など詳しい内容は分からないけど、、、』
ってやり取りがありました。
で、ずーーーっと気になっていたんです。
ずーーーっと!
ずーーーっと!
もうね、夜しか寝られないくらい気になってた、、、。
ん??
で、その後どうなったのか確認したら、とうとうレポートが提出されたらしいんです。
しかも、レポート名が間違いなく俺が挑戦しようと思っている地域でした。
すぐにそのレポートを取り寄せて内容を確認しました。
▲やられました、、、。同じ地域を挑戦した報告書でした、、、。
冷や冷やしながら、読み下ると登頂した山頂の座標が載っていました。
もうね、全部チェックしましたよ。
▲これはほんの一部です。かなりの数、登頂しています。
チェックした結果、すべて問題ありませんでした。
おれが挑戦しようとしている地域の北側の山を登ったようです。
そして、名前はすべて”標高”で付けています。
つまり、4,655m峰って名前です。
一安心ですが、調整することも調査が必要なことも、心配事もまだまだたくさんあります。
※前回の記事、”こんな提案どうですか?”を見たよ!って方、数名からご連絡をいただき、5,000m峰、4,000m峰の命名権や、俺の中古ギヤをご購入いただけました。本当にありがとうございました。(2020.2.9現在)
購入を検討されている方からの問い合わせもあったので、改めて命名権購入に係る詳細、懸念事項についてお話しますね。
命名方法は?
上記イギリス隊のレポートを見てもわかる通り、公式の報告書に登頂した山の名前、座標、山容やグレードなどを記載し、提出することで命名されます。
▲ITMCとのやり取りで、レポートを書いて、講演会などで広く周知すればいいってことで回答を得ています。
懸念は?
① 地図に名前が載らない。
② 俺が“死ぬ”とか“未達成”。
理由は?
① 誰でも簡単に行ける場所なら地図に名前が入るかもしれないけど、行くことが困難な未踏地域なので、可能性としては低いと考えています。
② 死ぬ気はないし、全力を尽くすけど可能性として考える必要があります。
って事を踏まえると、
達成した場合
おれが登頂し手取った山を確実に命名し、名前を記載したレポートをITMCと命名権を買っていただいた方に渡す。その際、命名した山の写真データや買っていただいた山の山容などは詳しく貼付します。
未達成の場合
ほかの競技と同じ考えで、帰国後に予定されている講演会に招待するなど、何か特別なことでお返しできればと考えています。
達成未達成に関わらず
希望者には帰国後、製作する動画のエンドロールにお名前を掲載、山頂で掲げる国旗にお名前記載しようと思っています。
また、確実に手取れる様にルート計画を再度見直しています。
その他、提案、要望、ご質問あればご連絡ください。
現在、
未達の場合、帰国後一緒に山に登ってほしい、現地のお土産買ってきて、
達成の場合、命名する山頂の石も持って帰ってほしい、
って、要望が出ています。
少しづつですが、進んでいます。
次回、”達成率を上げる方法は??”はここをクリック。←近日公開
コメント