前回、”インド滞在23時間弾丸の旅”はここをクリック。
今日は4時半に起床しました。
予定通り迎えが来たのでデリー駅に向かいます。
朝からすごい人の列でした。
インドの列車もホームに入る前に手荷物検査を受ける必要があるのですが、すでにすごい列が…しかも、出発時間は間もなくです。
するとドライバーがこっちだと言って列の最前列に行き割り込んで、「手荷物を通せ」というのでその通りしようとすると横に居た警察に捕まりました。
しばらくして、解放されたドライバーと共に車両の席まで行きドライバーとはここでお別れ。
余談ですが、インドは詐欺が多くて、切符を買っているにも関わらず、その切符は偽物だから買い直せとか、それを本物に変えてやると言って持ち逃げして換金されるって話をよく聞きます。
注意しましょう!
駅には犬がたくさん走り回っています。列車の中も犬が走り回っています。
シャタブディー特急列車は日本で言う新幹線のようなもの。
定刻6時にアグラカント駅を目指し出発しました。頭の中で世界の車窓からの音楽が流れます。
車内では、軽食も配られますが、宿のオーナーが作ってくれた朝食をたべました。
しばらくすると、世界遺産フマ・ユーン廟が車窓から見えました。
約2時間半の列車の旅です。
最初の目的地は誰でも知っている“アグラー城”と、“タージマハル”です。
タージマハルはムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、死去した愛妃ムムターズ・マハル(1630年)のため建設した総大理石の墓で、22年を掛けて作られました。
めちゃくちゃ深い愛を感じますよね。
アグラー駅に到着し、
手配していたドライバーと合流し、今後の予定を調整しました。
目指すはタージマハルの東門。
なぜ東門かと言うと東門が一番空いているからです。
一般的に観光客は南門から入場したがるのでめちゃくちゃ混むのです。
さらに厳しい手荷物検査も受ける必要があるので入場に時間がかかってしまうのです。
その反面東門からの入場は門の1km手前のチケットオフィスで入場券を買い、電気自動車で門に向かい手荷物検査を受けます。
ほら!スムーズです。
入場して進んで行くと、正門が見えてきました。
それをくぐると出口の向こうにタージが姿を現しました。
めちゃくちゃきれいです。
素敵です!感動です!
本堂の中には棺だけが眠っています。
本堂裏の対岸にはタージマハルと同じ造りの真っ黒な廟が建つはずだったのに・・・。
じっくり時間を掛けて回りました。本当に素敵でした。
次回、”幽閉されたアグーラ城”はここをクリック。
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