ロシアVISAを個人で取得する方法

前回、欧州最高峰エルブルス(5,642m)は、←をクリック。

ロシアVISA取得に高いハードルを感じていたんですが、やってみると至って簡単でした。

今後のために記録を残しておきます。

ロシアVISA取得に必要な資料や処理は以下。

1. ロシアの旅行会社が発行する旅行確認書、バウチャー
2. ロシア大使館HPでオンライン査証申請
3. ロシア大使館でVISA申請

1. ロシアの旅行会社が発行する旅行確認書

ロシアの旅行会社で旅程を手配している場合は、その会社から取り寄せればいいのですが、VISA取得を自身で行って安く済ませたい人は旅行確認書と空バウチャーを発行してくれるロシアの会社があります。

招待 

ネットでもたくさん出てきますが、おれは『TravelRussia.su』を利用しました。
料金は、11.83EUR(約1,500円/2017.1月)でした。

HPにアクセスして必要事項を入力するだけです。
※おれはこの方法で取得できたけど、自己責任で行ってください。心配なら代行業者に頼んでね。

空1 
▲観光ビザのバウチャー発行なので赤丸の『TOURIST』をクリック

空2 
▲『ORDER ONLINE』をクリック

空3 
▲特に難しいところは無いと思います。

・国籍を日本にするとビザのタイプでシングルかダブルかを選択する項目と支払い方法の選択項目が現れます。
・発行方法はE-mailを選択。無料ですぐに発行することができます。

・入国日と出国日ですが、ここで入力した期間のビザが発行されます。設定した期間内であれば遅れて入国、早く出国、共に問題ないそうです。予定がまだはっきりとわからない場合は、観光ビザの最長である30日の範囲で長めに設定しておくと良いと思います。

・自身のパスポートを持っていない子供を同伴する場合は、子供の名前と生年月日を「child」項目に入力。
・移動手段は空白で大丈夫です。
・『Your comment to the order:』には、国籍とロシア訪問回数を記載しておいた方がいいという情報があったので俺は記載しました。

・訪問都市と滞在ホテルはまだ決まっていなければ、大まかなの予定を入力。

・支払い方法はここではクレジットカード払いを選択。paypalやデビットカードでの支払いも可能。

・contact欄の『E-mail』に入力したアドレスに、確認メールやバウチャーが送られてきます。

必要事項を入力後、規約を読んで同意のチェックを入れてから下部の『NEXT』をクリック。
すぐに確認メールが送られてきます。

届いた確認メールに記載されているリンクをクリック。

確認画面が表示されるので、下部の『Pay by credit card』をクリック。
※クレジットカード払いの場合。

このページはなぜかロシア語です。
入力項目は雰囲気でわかると思いますが、最後の入力完了のボタンは下部左側ですので注意して下さい。
間違えて右側ボタンを押すと入力情報が消えてしまいます。

クレジットカード情報を入力完了して支払いが確定されれば、バウチャーがメールで送られてきます。数分で届くはずです。
メールのリンクをクリックすればバウチャーのダウンロードボタンが表示されますのでクリックしてダウンロードして下さい。

ダウンロードしたバウチャーはA4サイズ1枚で、半分が旅行確認書でもう半分がバウチャーになっています。

つまり、この用紙一枚で旅行確認書とバウチャーになります。

2. 査証申請

ロシア大使館HPで査証申請を行う。

査証申請 
▲最終的にこれを印刷します。

査証1 
▲この画面からスタートです。

・Countryは『JAPAN』を選択。

・Hints and help languageは『JAPANESE』を選択。

これ以降の画面で日本語の説明が表示されます。

・確認事項を読みチェックしたら、『新申請書を記入する』をクリック。

※このあと申請フォームに入力する内容は保存できます。申請番号が割り当てられ、パスワードを設定することができますので、それらがある場合は『既に記入された申請書を開く』をクリックして申請番号とパスワードを入力すれば、保存した内容を修正および印刷できます。

あとは、説明にしたがって各項目に情報を入力していきます。
説明はわかりやすく書かれているので問題ないと思います。
当たり前のことだと思うのですが、注意点としては、申請書の内容とバウチャーの内容(ビザタイプ、入出国日、訪問都市など)が合うように。

画面の上部に『ロシアでの受け入れ先機関』を入力する項目があります。
ここにはバウチャーを発行した会社の情報を入力していくのですが、TravelRussia.suのバウチャーでいうと、『Alliance travel company』です。

Reference number』には、バウチャー発行業者のロシア連邦観光省に登録されている番号を入力してください。難しく書きましたが、TravelRussia.suのバウチャーでいうと、右側上部の『Federal Register of TourOperators』の横に書かれている数字を入力してください。

confirmation number』には、バウチャー番号を入力してください。
TravelRussia.suのバウチャーでいうと、左側上部もしくは、右側『VOUCHER No』に記載されているものです。

必要事項の入力が終わると印刷画面にページが移ります。
A4ページ形式の申請用紙をプリントする』をクリックして印刷します。
印刷設定画面では自動回転のチェックをはずしてA4用紙で出力されるように設定します。

3. ロシア大使館で申請

申請者のパスポート原本、電子査証申請書(EVA)、旅行確認書、空バウチャー、写真1枚(4.5*3.5)を持ってロシア大使館で申請を行います。

申請料金:
在日ロシア連邦大使館(https://tokyo.mid.ru/web/tokyo-ja/turisticeskaa-viza)で料金、必要なものの最終確認を行ってください。
障がい者および、障がい者に同伴する者など一定条件を満たせば申請料金を免除されます。

※おれは上記で、問題なく手続きを終えたけど、みなさん全て自己責任で進めてくださいね。

次回、エルブルスに行く方法 その1は、←をクリック。
※かたやんの山ログ・海ログに跳びます。


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