15日目まさかのトラブル

前回、”13日目ABC(C1)に下山”はここをクリック。

ABC(4,400m)からC3(6,100m)まで約1,800m登ります。

この標高で中々の行動。
0時、予定通りC3に向けてスタート。

6時ごろ明るくなってきました。
あと1時間くらいでC2に到着です。

と、思っていたら朝日で溶解し落雪が発生、すんごい速さで落ちてきます。
次から次へと落ちてきて、油断した時に50cmくらいの塊が左足に直撃。

もうね、めちゃくちゃ痛かったですよ、、、
でも、そんな事言っていられないので落ち着いてからC2へ。

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昨日、ABC(C1)を出たステファン、ジュリアンがC2に上がってきた俺を見てめちゃくちゃ驚いていた(笑)

7時にC2にいるって事は大体0時にABC(C1)を出たって察しが付くから驚いたんやと思う。

ここでアクシデント!
登っているときになんでこんなにザックが凍ってるんやろ?って気になってたんです。
その原因はこれ。

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▲ちゃんと閉めてなくて全部こぼれた。

たった1滴の水が凍って蓋が確実に閉まらず、更にそのことに気づかなかった、、、

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その事が原因でザックの中で全部溢れた、、、
瞬時に凍ったんやけど、朝日が昇って気温が上がり凍った水分が溶けて、寝袋やらダウンを全て濡らしてしまった。

たったこれだけ。
一瞬の注意力不足、自然が起こす一瞬の出来事。
こんな事が計画を狂わせる原因になる、、、。

ステファン達が

『タカ、下山して乾かした方がいい。危険すぎる。』

って言うんです。
その通りやと思ったけど、サミットプッシュの日程も決めて決心して登ってきたので降りたくないってのが本音。

7時にC2に到着し事で時間に猶予があったので、まずはC2で12時まで乾かしてみることにした。
これで乾かなかったら、ABC(C1)に降りよう。

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▲全部、広げました。

お昼になってチェックしたら全部乾いてた。
これで降りなくてよかったけど予定が大きく狂いました。

ステファン達が、

『タカ、C2で1泊するなら俺たちのテント使っていいぞ』

って、言ってくれたのでC2に残って、翌朝雪が硬い時に登ろうかって考えたんやけど、ギリギリまで誰かに頼りたくないって思って、結局12時、C3に向けて出発した。

でも、これが本当に間違いやった、、、

まず、めちゃくちゃ暑い。
なんで今日はこんなに暑いんやろ?って思うくらいめちゃくちゃ暑い。

そのおかげで寝袋とか乾いたけど、雪が腐って歩きにくいし、C3手前の急登をこの暑さで3〜4時間も歩けへん、、、

と、思ったら夕方からガスが発生して一気に気温が低下、更に吹雪で激サム、、、。

「負けへんぞ!」

って叫びながら19時、C3に到着しテントの中に潜り込んだ。
やっとひと息。

するとガスがはれて太陽が出た。
日が昇っている内に充電して、ご飯作って。

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落ち着いたら左足の痛さに気がついた。

P8070075.jpg
▲分厚いダブルブーツを履いていてもこの傷。

様子を見るために翌日は休日にした。

次回、”16日目決心!”はここをクリック。

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