前回、”ペトラ遺跡”はここをクリック。
昼ご飯を食べたあと、セルビス乗り場でバスがまだあるか聞いてみると、バスは午前中だけだそうです。
で、仕方なくセルビスの客が集まるのを待っていると、中国人観光客が2人来ました。
行き先を聞いてみるとワーディ・ラムと言う世界遺産の街に行きたいそうです。
向かう方角が微妙に違うので引き続き相乗り客を待っていると、ドライバーが「ワーディ・ラムに行った後アカバに向かう。だから、乗らないか?」と、聞いてきました。
私にとってはとてもラッキーです。
ワーディ・ラムは世界遺産の街なんです。
2時間ほどで到着し、中国人を下してさらにアカバを目指します。
1時間ほどでアカバ入り。
少し時間があるので、イスラエルのエイラットと、ヨルダンのアカバとの国境を見に行きました。
そのあと、フェリーのチケットを買いに行きました。
エジプト行きのチケットは、街中のABマリタイムでもチケットを購入できるけど、港に向かう道沿いにもABマリタイムのチケットofficeがあり便利です。
海岸沿いにめちゃくちゃ大きなヨルダン国旗がはためいている辺りの海岸沿いの道にあるので見つけやすいと思います。
タクシーで向かう場合は、”フェリー”って言葉は通じません。
”スローボート”と言いましょう。
チケットは、65$で、出発時間はあってないようなもの。どのバックパッカーのブログを見ても分かるとおりフェリーの運航は酷いもんです。
単純に計算しても出航(出国)まで7時間以上あるので、しばらくはドライバーと一緒に浜でシャーシを吸ったり、ミントティー飲んだりして暇をつぶしたけど、飽きてきたのでそろそろ港へ向かうことにしました。
この時点で16時過ぎだったと思う。
海岸沿いの道を南下するとすぐにフェリーが見えてきます。
これが入口。
これがイミグレの建物。
ここの1Fで出国税を払って、2FのイミグレでStamp押してもらいましょう。
※俺は、出国税を払わずにイミグレに行ったら、そのままStampを押してくれました。
フェリーに向かいます。
船に乗り込むと、”荷物をコンテナに入れろ!”って言ってきます。
でも、セキュリティの甘いコンテナの中に荷物を入れて預けることに抵抗が有ったので、5LE(約80円)で買収して荷物持ち込みをOK許可もらったものの、階段を上がると今度はパスポートチェックするおっさんが”お前、荷物預けて来い!”って。
で、腹立つから階段下の手すりにセキュリティネットで縛り付けてやったぜ!
ワイルドだろ??
船内に入ると売店横にエジプト側のパスポートカウンターがあります。
そこで先に入国のStampを押してもらいます。
エジプトはビザが必要なのでビザがない人はこのカウンターでパスポートを預けることになります。
おれは、預けること自体が心地悪いので日本でビザを取得して行きました。
※日本で取得すると5,500円で取得まで約3日掛ります。
パスポートを見せると”お前のビザは偽物やろ!”って。
こいつアホか?しょうもない意地悪を言ってくる! (;一_一)
適当にあしらって軽く船内を徘徊して席に着くと、
なっ!なんと!!
18時過ぎに船が動き出しました!
それがどうしたの?って思っている人がいると思うけどこれって奇跡ですっ!!
ここのフェリーは人や車が乗り込んで満載にならないと出発しないんです!
いろんなブログでも紹介されているけど、船に乗り込んで10時間待ちとかあたりまえなんです。
早く港に来ておいてよかった!!
みんなも注意しましょう!!
はるか向こうに見えるイスラエルのエイラットの夜景を見ながら3時間の船旅。
さよなら、ヨルダン!!
次回、”エジプト到着~っ!”はここをクリック。
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