悪魔のゴルフコースで車中泊したんやけど、朝起きたら目の前には塩湖が広がっていた。
ここはマイナス80m近い場所で暑い。
以前、ウユニ塩湖で見た光景とちょっと違うのが面白い。
みゆきちゃんは、持って帰る塩を集めていた(笑)
ここから160km、3時間掛けてレーストラック・プラヤ(Racetrack Playa)に向かう。
ここは、動く石が有名でプラヤ(塩類平原=塩湖の跡)にある複数の石に動いた跡がある。直径15cmから45cmもあるような大きな石が、完全に水平な平原をどうやって移動しているのか?
この目で確かめたい。
しかし、ここでもミスる。
電波が入らんからGoogleMapでルートが出せない。で、大まかな地図の位置情報を見ながら車を走らせたんやけど、途中のガソリンスタンドでWi-Fiを繋いだら、まさかの逆方向やった(笑)
往復の距離や時間、ヨセミテ到着時間を考えたら行くのやめよかなって一瞬思ったけど、絶対に後悔しそうやから引き返した。
レーストラック・プラヤまでの距離と到着時間にどうも違和感がある。
快適な道でどんどん目的地に近づいているのに到着予定時間が遅い。なんでやろ?ってずっと思いながら車を走らせた。
で、残り40kmのところで理由が分かった。
レーストラック・プラヤまでの残り40kmはダートな道で時速10kmくらいしか出せない道。
しかも、付近の大きな看板に、“電波は繋がらない、電話もつながらないから気を付けろ!”的な表示がある。
ここに来るまでにすれ違った車もない場所でパンクしたら終わりやなって考えて、諦めて引き返すことにした。
帰り道に大きなクレーターがあった。
周りの観光客が“隕石”って言っていたので、隕石が落ちたクレーターかと思ってたんやけど、後で調べたら火山の火口やった(笑)
気温が高いせいか、あちこちで竜巻が発生していた。
次の目的地は、770km、10時間のヨセミテ国立公園。
遠いけど行くしかない(笑)
車を走らせていると何もない広大な砂漠やのに、延々と続くフェンスが気になった。
きっと重要なエリアやろなぁって思っていたら、案の定、ここは軍事兵器の開発や実験するエリアやった。
入り口に戦闘機などが展示してあったので、ちょっと寄ってみたら、長崎に落とされた原子爆弾も展示されてた。
途中、YouTubeライブした時に教えてもらった美味しいハンバーガ屋さん“IN n OUT”に寄り、なんだかんだと長い時間を運転してヨセミテ国立公園に到着した。
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