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帰りにセスナ機の操縦を経験させてくれました。
パイロットの彼はオーナーでもあり、パイロットを養成している教官でもあるそうです。
でも、車でいうと真っ直ぐな高速道路を運転しているようなものなので大したことないです。
操縦って結構簡単で、ハンドルを右にきって、右足を踏み込みハンドルを引くと右に旋回するんです。
そしたら、パイロットが、両手を離して
『ほら!お前ひとりで操縦しるぜ!』って言ってくるんです。
「えっ!ええの??」(何がいいのかわからんけど・・・)
で、やりましたよ。
ハンドルを右にきって、踏み込んで、ハンドルを引く!
ぎゅーーーーーん
って、見事な急旋回を・・・。
これにはパイロットも脇汗かいてビビってたね(笑)
彼の中ではきっとハンドルを持たせるだけで操縦させている感を与えているんやと思うけど、そんなんで満足せんしっ!!
まっ!一番ビビったんは俺ですが・・・。
さて、メキシコに戻るか!
予定では、19時半発の国際バス(ADO社)で次の目的地であるトゥルムまで行く予定でしたが、今朝ローカルバス乗った経験もあるし、同じ要領で帰ることにしました。
やっぱり何でも経験することは大切ですねっ!
それに、このままベリーズに居ても出発までの6時間、何もやることがない・・・(笑)
朝、バスターミナルに到着したときはドキドキしたのに、今戻ってきたらすでにそのドキドキはありません。
そうそうっ!
ベリーズシティへ向かう途中、横に座ったおじさんが居たでしょ??
『あれは砂糖工場だよ』とか、
『あと○分で着くよ』とか話しかけてくれて、
で、バスを降りるときも、
『ベリーズでいい旅を』って握手してくれたことが、何かうれしかったんです。
そしたら、コロザルへ向かうバスに乗ってきたんです。
すごい偶然でしょ?
そして、今朝ベリーズに来たおれが昼過ぎにはメキシコに戻るって知って驚いてた(笑)
バスは、予定通り約3時間でコロザルまで来ました。
深夜、スコールが降る中でターミナルが開くのを待っていた場所も、今では近所のバス停のような感覚で不思議です。
そして、国境に到着しました。
深夜あんなに不安な時を過ごした国境もいまでは余裕です。
バスを降りてイミグレに向かいました。
結構混んでいますが、いよいよベリーズとお別れです。
ベリーズを出国する時は出国税30Bz$(約1,500円)が必要です。
ベリーズシティからチェトゥマルまでのバスは12Bz$(約600円)です。
因みに、1US$(約100円)=2Bz$(約200円)で数年固定レートだそうです。
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