前回、”運が向いてきた？”はここをクリック。
予定通り３時に出発する矢先。
『タカ、おまえスルやめとけ。体調悪いやろ？』
『東壁は雪が緩くて登れないから、俺らはノルテ（北壁）を登る。』
『おれらスクリュー使って登るねん。スピード勝負や。お前のペースに合わせてるとスクリュー足りへん。』
『残念やけど、ノルテを登った方がいいわ。』
と、まさかの宣告。
でも、小屋に掛けてあるイリニサの写真を見ながら、
『ノルテに登るなら、５時〜６時に明るくなるから明るくなってから登ったらええ。（指差して）このルートを通って進んでいけば、ここには戻ってこない（から早く下山できる）』
って教えてくれた。
彼らに別れを告げ、一人でスル（南峰）に挑戦しようかと思ったけど、今後の行程や自身のスキルを考えて、単身でノルテに向かいました。
さらに追い打ちをかけるようにヘッドライドが壊れて点かない・・・。
またまたスマホで登山です・・・。
登り始めて１時間。
▲８月、１４０年ぶりに噴火した世界最高峰（現在はNO.2）の活火山コトパクシ山
▲イリニサ・スルも見えてきました。
▲日の出の瞬間です。
▲やっと山頂を捉えました。
▲イリニサ・スルもはっきりと見れました。
▲イリニサ・スルの横にはエクアドルNo.１のチンボラソ山が見えます。でかいです。
▲一番左にみえているのが、エクアドルNo.３のカヤンベ山です。
▲朝焼けに照らされています。
▲４時間で５,１２６mの山頂に到着。
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