昨日、ようやくたどり着けたコロンビアとの国境の街トゥルカン(エクアドル)。
本当にようやくって感じで、イリニサ山での登山を終え、下山してすぐ。
道端に車を停めて寝てしまった、、、目が覚めて、慌てて出発すること5時間。
トゥルカンに来るまでもいろいろあった(笑)
ガス欠寸前なのにGSがない・・・
どう計算してもトゥルカンに辿り着けない・・・
小さな町というか村でガソリンを分けてもらう為、おじさんに声をかけました。
「ガソリンを分けてほしい」
『GSは次の町にあるけど』
「そこまで持たない・・・」
『わかった。そこまで乗せてくれ』
って、おれの横に乗せて言われた通り、近くの家まで連れていきました。
もうね、ついた瞬間やばっって感じがしました(笑)
その家からクラブ的な音楽が大音量で漏れ聞こえてくるんですっ!
おじさんはその家に入っていきました。
で、おじさんと一緒にぞろぞろとたくさんの若者が出てきました。
近くに停めている車にホースを突っ込んで吸い込んで容器に移して、その容器から俺の車にガソリンを入れてくれました。
ぼられるかな?って思ったけど、2Lくらいの量を5US$と良心的でした。
でも作業中、おれは若者たちの相手です・・・
1人の女の子が、翻訳を見せてくるんです。
内容は、『あなたがほしい♡』って。
今日じゃなければ(笑)と、思ったのですが、先を急ぐので勘違いしたふりをして
「OK。」
と言って、写真を一緒に撮ってごまかしました(笑)
その後も、先を急ぎすぎた為、サークル交差点で事故りかけて警察に捕まったり、スピード違反カメラで撮られたり、やっとの思いでトゥルカンに到着。
さて、
自分の運転で国境を越えたいという欲望を秘め、ホテルの受付で国境がオープンする時間を聞くと、
『あなたは何で行くの?バス?タクシー?』
「自分の車」
『それはムリよ!%$#%&&’&』
「なんで?車はダメ?」
『クルマはOKなの。でも、&%#$””%&。タクシーにしなさい。』
『コロンビアはペソだから両替しておきましょう♪』
ま、国境まで3.5US$(400円)と安いし、何かあるんやろってことで、言うとおり手配されたタクシーで国境へ。
ホテルから国境は約5分~10分くらいの距離です。
ところが、明らかに国境手前から渋滞が・・・。
そうなんです。
おれがもう一度エクアドルに戻って、カヤンベの街に行くことを、話していたから『時間が無くなるわよ』ってことだったんです。
というのも、一般車は並ばないとダメなんですが、タクシーは専用レーンがあってスイスイ♪
ここを通っている一般車は、警察に一般レーンに戻されていました。
国境のイミグレ前で乗ってきたタクシーが停まり、運転手は周りの人たちと会話。
そして、別のタクシーに乗せられました。
言われるまま乗ったのですが、地図を見ると明らかにコロンビアの中を走っています。
「イミグレはっ???」
運転手に聞くと
『そんなの問題ない。ラス・ラハスはすぐそこだ』
「そんな問題ちゃうやろ??違法やから戻ってくれ!」
大丈夫かな??って思ったけど、出入国スタンプもほしいし戻って手続き。
▲コロンビアからエクアドルに戻っているところ(笑)
この橋がルミチャカ国際橋です。
無事コロンビア入国を果たしたんですが・・・。
さっき待たせていたタクシーが居ない・・・。
20,000ペソ(約1,100円)損した・・・。
仕方なく乗り合いバス(コレクティーボって書いています)でコロンビア側の国境の街イピアレスに向かいました。
料金は1,800コロンビアペソ(約100円)、10分ほどでイピアレスの中心街に着きます。
そこでラス・ラハス行きの乗り合いタクシーで1.5US$(約200円)、約5分ほどで着きました。
乗り合いは客が集まらないと出発しないので、一緒に乗ってきた客と一緒に帰るため、1時間後に待ち合わせをして解散。
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