予定が空いたので、百名山踏破にリーチを掛けるべく、急遽計画した尾瀬縦走。
尾瀬縦走、つまり至仏山と燧ヶ岳。
登山をやらない人でも知っている尾瀬はたくさんの人たちに大人気!
でも、おれは尾瀬が嫌いです。
田中陽希くんの”グレートトラバース”で、たまたま見た尾瀬は、人、人、人。
景色が良くても、”行きたくないなぁ、行くなら冬期やな”って思っていたんやけど、結局この時期に行くという(笑)
そして、今は尾瀬が大好きです(笑)
尾瀬を経由して、至仏山と燧ケ岳を縦走するには、ちょっと面倒な問題があります。
特に、
・マイカー規制
・至仏山の登山道が一方通行(守っていない登山者も居ました)
・路線バス、シャトルバスの運行時間
が、厄介かな??
至仏山の登山道は一方通行を守ると下山は鳩待峠に到着します。
効率よく考えると、燧ヶ岳~尾瀬~至仏山ってルートしかないかな?って思います。
至仏山の拠点(鳩待峠)と、燧ヶ岳の拠点(大清水)には時期によってマイカーで行けます。
※燧ヶ岳のもう一つの拠点(七入)はかなり遠回りになるので今回は除外。
縦走して戻ってくるには、尾瀬戸倉駐車場が便利と思います。
ただ、ここで大きな問題になってくるのが、尾瀬戸倉発大清水行き路線バスの時間。
なんと!始発は8時43分!
※路線バスとシャトルバスの乗車場所は違う場所なので注意が必要です。
路線バスに乗って大清水に移動し、9時に登山開始。
大清水から一ノ瀬まで、歩いたら1時間なんやけど、大清水からシャトルバスが出ているので、時間に制約がある人は使ったほうがいいかも。
2時間で尾瀬沼山荘に到着。
▲大吟醸?ソフトクリーム。←名前忘れた(笑)
▲湖畔から燧ヶ岳がよく見えました。
尾瀬沼山荘から1時間で沼尻に到着。
ここから枯れた沢筋っぽい登山道を直登します。
難路です。
沢筋ってこともあるのか、展望はよくないです。
▲たまに尾瀬沼が見えます。
沼尻から2時間で御池岳に到着。
御池岳から燧山頂に向かう途中、ミノブチ岳が見下ろせました。
▲山頂は、いい感じのテン場になりそうです。人が2人居るのが見えます。
▲100名山90座目燧ヶ岳!
燧ヶ岳を尾瀬をつなぐ見晴新道は、尾瀬が一望できるそうですが、ガスってあんま見えんかった、、、。
そして、見晴新道はぐちゅぐちゅでめっちゃ良く滑り、靴も泥で汚れました、、、。
燧ヶ岳山頂から1時間半で見晴地区に到着。
テント場の管理は燧小屋が行っています。
夕食をお願いしようと思ったんやけど、宿泊者のみらしく、近所にある”ひのえまた小屋”でいただきました。
▲ここの焼肉定食は肉が多くて、気に入りました。町中の焼肉定食よりも肉多いぞ!
▲しっかりと味のしみ込んだ卵とこんにゃくもおいしかった。
燧小屋でたまたま出会った方たちは、環境庁から依頼されて見晴地区を整備しているそうです。
木道を修繕したり、草刈りしたり。
木こりもしているそうで、値段の高いものは1本切るだけで700万円やって。
もっかい言うよ?
切る工賃が700万!
特殊な技術はやはり高額です。
直径2m以上の木を切っている写真見せてもらったけど、デカ過ぎてウケた(笑)
もはやご神木レベル!
たくさん話し過ぎたんやけど、長々と聞いてくれてありがとうございました!
てか、2~3時間話してた(笑)
▲翌朝撮った1枚。右のお二人は前日、ミノブチ岳山頂で見た方たち。
夜、寝る前に星を撮ったんやけど、月が明るすぎてイマイチでした、、、。
翌朝、寝坊して慌てて出発。
これ見て!
こんなとこを1人で歩けるとかサイコー過ぎる♬
▲尾瀬と燧ヶ岳
▲なんでも”逆さなんとか”ってしたらええ見たいなっとる(笑)
▲一応撮るけども!
1時間半で山の鼻地区に到着。
ここから至仏山への登りが始まります。
山の鼻から至仏山に向かう登山道は一方通行なんやけど、逆走する人もそこそこいました。
展望は、ずっと尾瀬が見ています。
山の鼻地区から2時間半で至仏山山頂に到着。
▲百名山91座目至仏山。
山頂では、雲が生まれていました。
よく考えると、先週もこの付近の会津駒ヶ岳や平ヶ岳に居たんやけど、最近移動距離の感覚がマヒしとる(笑)
この後、皇海山に回って帰ろうと思ったんやけど、ずーっとアキレス腱の炎症が治らんし、肩も痛めたので出直します。
尾瀬の燧小屋でお会いした、写真で言うと左から2番目のハッシーです!
貴重な体験談、めちゃめちゃ面白かったです!(笑)
至仏山の寝坊はうちらも責任感じちゃいますね(笑)
またいつかお会いして体験談の続きを聞きたいです!
是非また会津にお越しくださいね!
応援してます!
ご連絡が遅くなりました。
こちらこそ、楽しいひと時ありがとうございました。
寝坊は毎度のことなんです、、、。
朝が苦手で、毎朝登山をやめようって思う瞬間でもあります(笑)
また、会津に遊びに行きます^^