44ヶ国目アイスランド入国

ラウンジでのんびり過ごし余裕を持って搭乗口へ向かった。
なんとなく違和感に気づいて搭乗ゲートを調べたら、搭乗口が変更されていた。

フライト情報が違う

変更先のゲートに移動したら、すでに搭乗が始まっていた(笑)
急いで通過しようとするとエラーでゲートが開かず、どうやらチケットも変更になっていた。
そして離れた席になった(笑)

搭乗はバスで移動。

4時間のフライトで43ヶ国アイスランドに到着。
バッゲージクレーンの横にはなぜかストアがある。
調べてみると、アイスランドでは酒税が高額でみな空港内にあるストアに買いに来る。

小型機に乗り換えたことで、もはやスターアライアンスの荷物優先払出しすら意味を成さずひたすら待つ。

1つ、2つとランダムに受け取り、あと1つ。

待つ

待つ

待つ

嫌な予感がしたので残り1つの荷物を待つ間に、みゆきちゃんを紛失の手続きに行かせた。
そして、”荷物は全部出し終わった”って表示を見て、イラッとした。

荷物が1つ足りん(怒)

みゆきちゃんに合流して、紛失の手続きを継続する。
「早く見つけるから」って言われたけど、そんなに早く見つかるのか??って半信半疑。

一通りの手続きを終えて出口を出た。
レンタカー会社Routesの迎えを待つ。

待つ

待つ

待つ

他のレンタカー会社にいろいろ聞くと「30分置きに迎えに来る」とか、「シャトルバスに乗ってけ」と言われさらに混乱した。

レンタカー会社の名前を検索すると、空港から500mのところにあるようなので歩いて行ってみた。

バス停横に作られた雪像(笑)

マイナス8度の中、荷物不着で大した防寒もない中、時間を掛けて歩いて行ったのに、たどり着いたら全く違うROUTE1って会社(笑)
そこの従業員が電話してくれたんやけど、どうも予約がないようなことを話している。

とりあえず、空港まで迎えに来るよう伝えてくれて、さらに俺を空港に送ってくれた。
空港に戻ると、レンタカー会社の迎えが来ていたが、俺らの予約がないと言っている。

空港に残っても仕方ないので、そのレンタカー会社のピックアップに乗り向かうことにした。

Routesの事務所で確認しても予約は通っておらず、今から手配すると言ってくれた。
で、問題の内容がわかった。

俺はGuide to Icelandって総合サイトを経由してレンタカーの手配をしたんやけど、そのGuide to Icelandがレンタカーの手配を怠った事が手配漏れの原因。

その後、返金やレンタカーの再手配に3時間を要した。
手配の間にスタッフからいろんな情報をゲットできたので、3時間遅れの予定は気分的にカバー出来た。
最高峰に登る為の登山口(夏季用)や、積雪、除雪、通行止め等の道路情報サイト、オーロラや天気予報サイト等々。
特に登山口の情報は、めっちゃ有力情報。
夏季と状況は違うとはいえ、参考には十分すぎた。

レンタカーを受け取り、ケプラヴィークから首都レイキャビクまで約1時間の運転。
出発してすぐ、国道41号線を走っていてふと空に目を向けると??

「これオーロラちゃうん?え?これそうやんな?オーロラやん!」

と、到着初日にこれぞオーロラってオーロラを見つけた!
路肩に車を停めてスマホで撮影。

宿は、旅仲間でもあり、山仲間でもある知床のインディアン、谷くんおすすめの宿Kex Hostel

この宿は部屋数は多く、それに伴ってシャワー室やトイレも多いけど、エレベータなし。
おれらは荷物が大きいのでちょっと不便。あと、全体的に内装照明が暗いので、パッキング等々色々としんどいです。
キッチンの装備は充実しているし、大型冷蔵庫があり、シールに名前を書いて貼っておく運用。

コインランドリーは壁際に設置されているカウンターにVISAカードを挿して”洗い”か、”乾燥”を選ぶだけ。
価格はどちらも900ISK(約900円)。

充電など設置して、オーロラ撮影に出発。
行き先は、レイキャネース半島ケプラヴィーク(笑)
さっきまでいた場所やけど、正確には翌日観光に向かうBrúin milli heimsálfaってところ。

ここは、アメリカ大陸とユーラシア大陸を分断する地溝帯(ギャゥ)があり橋が架けられている。
徒歩で二つの大陸を渡ることができる場所で、この橋を渡ったひとにはレイキャネース半島観光局が「二大陸横断証明書」を発行してくれる。

予想通り周りに明るい建物も街灯もなく最高の場所でした。
オーロラも見えているけど、さっきと違ってぼんやりしたオーロラやったから諦めて仮眠。

朝の9時頃、うっすらと夜が明けて来た。
10時でもこの明るさ。

やっと日の出。時刻は11時。

しばらく遊んで、大陸横断証明書をもらいに図書館を探す。
情報では、”入手希望の場合にはケプラヴィーク市内の図書館内(フルーグ・ホテルに隣接)にある同観光局へ赴き、その旨申告すれば発行してくれる(有料)。”と書かれている。

図書館に行ったけど、事務員は”ん??”って感じで、話が通じず。
他の図書館やホテルを2時間ほど探したけど見つからず宿に戻った。

で、風呂に入ってご飯食べて、またオーロラ撮影に出発(笑)
次は、レイキャネース半島の南側、ブルーラグーンを過ぎて火山駐車場で撮影。
でもここは、山や丘が多くて撮影には不向き。

結局、Brúin milli heimsálfa(笑)
しかし、風が強く、オーロラもカメラを使わないと分からないレベルで早々に宿に帰った。

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