宿についてそうそう、ルームメイトたちと仲良くなって
『あーだ、こーだ』
「あーだね、こーだね」
『今日の0時から泰山に登るけど一緒に行くか??』
「行く!!」
ってことで休む間もなく、3時間後の登山に向けて支度を開始。
さて、予定通り0時に登山開始です。宿から30分でチケット売り場に到着。
深夜にもかかわらずたくさんの人が並んでました。
この山では”硬く誓う”といったゲンを担ぐみたいでこの先でもたくさんの鍵を見ました。
また店先の階段にはこのような仏像?を置いていてお布施を集めていました。
でもこれはあまりご利益がなさそうです・・・。
登山口から1時間半、やっと中天門まで来ました。
中天門までバスで登ってくることもできます。
そして、中天門から南天門までケーブルカーで登ることができるようです。
中天門からは一気に石段の傾斜が急になります。
特に南天門手前はかなりの急登です。
しかし、日本でいう富士山のような存在の泰山ではおとなだけでなく子供も老人もみなお供えやら線香を手に頑張って登っていました。
南天門からの道幅は広くなるのでとても登りやすくなります。
お店もたくさん並んでます。
山頂は気温が低いのでコートを貸し出していました。
歩幅を石段で制限され、更に不均一という登山はさすがにきつかったですが、3時間半で登頂です。
一段下のお寺は常に解放されています。
すぐにでも下山したかったけど、日の出を見ずに降りたら後悔しそうなので2時間待つことにしました。
山頂から見下ろすと、登ってきた登山道にはライトの列が視えました。
富士山の渋滞の列と同じですね。
待つこと2時間、夜が明けてきました。
やっとご来光が見れました。
山頂のお寺も開いていました。
標高1,545mの石碑もありました。
明るくなってみたら、かなり急な階段だったんですね。
石段を2時間かけて下る事で膝が壊れそうです・・・笑
中天門にはバスがたくさん停まっているので登りも下りもバスの待ち時間はなさそうです。
ふと振り返ると山頂付近の南天門が遥か遠くに見えました。
あんなところまで石段を登って行くなんて・・・
きっと・・・ぜったい・・・来ることはないと思います。
日の出待ちも入れて往復10時間で帰ってきました。
さて、これからが大変です。春節祭(旧正月)間近の中国。
泰安駅から北京行きの切符は5日先まで完売・・・。
北京に行けないと飛行機に乗れない・・・。
とりあえず、泰安駅で考えます。
どうなるのか・・・。
次回、”黄金のパスポート”はここをクリック。
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