前回、”18日目納得度”はここをクリック。
いよいよクーヒ・ガルモを離れる時が来た。
入山して18日間も生活するとさすがに名残惜しい。
がっ~~~!帰れないっ!!
『タカ、あなたは帰っちゃダメよ!お金ないでしょ??』
そうです!
ABC(C1)で掛かった費用が支払えないのでっす!
入山前に”お金を引き出す、両替をする”ことが出来なくて支払えないのでっす。
なんでお金がないか?はここをクリック。
で、どうしたか?
ABC(C1)で要した費用はモンベルフリースとソーラーパネルで支払い、荷揚げに要した費用は無線とモバイルバッテリーでお支払い(笑)
おれが下山する日に、ステファン、ジュリアン、頼さん、ジャンナスも下山する。
ステファン、ジュリアンは入山もおんなじ日やったし、頼さん、ジャンナスはおれたちが入山した翌日に入山してきたので、ずーーっと同じ時期を過ごしていた。
頼さんやジャンナスは食べ物分けてくれたり、いろんな山の話をしてくれたり。
日本にも何度か登りに来たことがあるらしく、ジャンナスは『西穂高岳が一番好き!♡』らしい♪
これは麻薬の類かな??
※あとでわかったんやけど麻薬でした。ウズベキスタンで知った。(2019.8.23追記)
遊牧民たちが緑の粒を食べてる?噛んでいる。
遊牧民の作業を写真に撮ろうとすると、
『俺たちと一緒に撮るのはあかん!』
って、言われた(笑)
この粒を小分けしてた。
荷物の整理や重量計測が終わり、本当にABC(C1)を離れる時が来た。
▲左からコニ、クリスティーナ、ナターリャ、俺、ステファン、ノルチェ、ジュリアン
帰りも馬に乗せてくれた。
ステファン、ジュリアンも乗せてもらっていた。
馬を操りながら3人でワイワイガヤガヤ♪
馬ってすごいですね。
200kgの荷物を積んでも急登だろうが歩きます。
山道が終わった平坦な道で急に走り出してびっくりしました。
200kgの荷物を背負って走るんですよ!
すごくないですかっ?
でもその振動でザックのチャックが開いてドローンが落馬して落ちていきました、、、。
ドローン本体18万円もするんですよ!
泣きそうでした、、、。
▲中央アジアでは誰もが食べるライトフードでヨーグルトを乾燥させたクルトって食べ物。
ユルタ(移動式住居)にも入れてもらいました。
本来なら乗ってきたバンに乗って帰るんやけど、オシの街に出払っているらしくBCに車がなかったんです。
気持ちは帰る気満々なのでこんなところに居たくない!
ジャンナスや頼さんが調整してくれて、BCがツーリストバスを手配してくれた。
これでひと安心。
帰りの車を待っている時が一番長かったです。
『30分くらいで到着する。』
って言っていたのに2時間待った(笑)
そしてオシの街まで6時間、キルギスに到着したときに泊まっていたホテルに到着。
フロントで手続きする時に利用した会社名を聞かれたので、
「ITMC」
って言ってチェックイン。
ITMCは ホテル SUNRISE、ゲストハウス SUNRISE を積極的に使っているので会社名を言えば通じます。
部屋に入って速攻シャワー!
堪らん!
気持ち良すぎる!
20日ぶりっすよ!
っ??
電話が鳴ってる!
経験上、きっとよくないことが起こる予感、、、。
こんな時は無視!
まずはしっかりシャワーしてから出たほうがいい。
シャワーから出て着替えてからフロントに行くと予感的中、、、。
『あなたの予約がない。』
って、そんなんおれ知らんしな!
受付したときに予約してないって伝えたしな!
利用会社聞かれたから「ITMC」って言ったら、ホテル側が勘違いしたらしくITMCが予約していた部屋に俺を通しただけ。
ってことも何語も話せないおれにはチンプンカンプン(笑)
たまたまフロントに降りてきた日本語が話せる アンソニーさんが助けてくれて経緯が分かったんです。
アンソニーさんのおかげで即解決。
アンソニーもクーヒ・ガルモに登頂したんやけど、予定よりも早く登頂できたので翌日以降ウズベキスタンを旅するらしい。
実はおれもウズベキスタンに行くつもりやった!
ってことを伝えるといろいろシェアできるし一緒に行こうか!ってなった。
ツイている!♪
23時、夜も遅いけど頼さんとごはんを食べに行った。
入山前に食べた串焼きが食べたくてレストランに行ったのに23時でオーダーストップ、、、。
開いている店がなくて、となりのディスコ”SKY BAR”で食べたんやけど、頼さんと会話できんくらい大音量でうるさかった(笑)
次回、”42ヶ国目ウズベキスタン”はここをクリック。
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