先週に続いて冬季百名山踏破登山。
今回は御嶽山、四の池にある幻の滝アイスクライミングに合わせて御嶽山山頂を狙う登山。
知らなかったんですが、御嶽山剣ヶ峰って冬は登頂禁止なんですね。
なので、冬季最高峰となる摩利支天山とします。
今日は4人なので、初日、私とザイルパートナーは摩利支天に、もう2人は、四の池下の幻の滝偵察というチーム分けです。
ただ、2日前の記事では深いラッセルで撤退したって書いていたのでどうなるのか?
登山口にある濁河温泉に行く道は朝の8時まで閉まっているので注意が必要です。
8時過ぎに濁河温泉口に到着、支度を整え登山開始。
この日は、私たち以外に、7~8人が入山していました。
樹林帯の中は、しっかりとした踏み跡で何の問題もありません。
しかし、森林限界から上は膝下の積雪でした。
森林限界よりやや上部に到着する時点で、全員撤退。
先に進んだのは私たちだけでした。
深いラッセルで、仲間はワカンでもしんどい感じだったのですが、私と相方はスノーシュー装備のため、何とか標高を上げることができました。
稜線手前で、ガスが抜け快晴。
今回は、夏道を辿らず、森林限界から直登、その後飛騨山頂に向けて緩やかに標高を上げていきました。
風はそれほど強くなく風速10m前後と思います。
風よりも雪質が原因で前進するに苦労しました。
軽い乗越では雪崩が発生し、相方が軽く流されました。
風は強いけど、稜線に出ると中央アルプスが一望
雪庇はまだ発達していないけど、踏み抜きには注意が必要です。
7時間、予定よりも遥かに時間を要して飛騨山頂(五の池小屋)に到着。
お腹すいたので、ご飯食べました。
今日のご飯は、鍋です。
味変は2回までなのでセーフです。
夜は星を撮りに出ました。
これから数日は、流星群を見ることができます。
でも、今日は月が明る過ぎて良い写真が撮れませんでした。
翌朝は、彗星で12日が地球に再接近するそうなのです。
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