ブランド名は、
“蜂龍(ほうりゅう)の煌めき”(はちみつ)
“蜂龍(ほうりゅう)の琥珀”(巣蜜)
ミツバチが巣箱から飛び立つ様を龍になぞらえて命名し、商標登録しました。
ブランド化に伴いデザインも一新。
何で養蜂を始めたのか
24歳の時、TVで知った“市場に流通しない幻のはちみつ”。
“幻のはちみつ”とは、在来種の日本ミツバチが集めるハチミツのことでした。
当時、インターネットが復旧していなかった※ので、どこで誰に聞けばいいのか、どうやって始めたらいいのか全く分かりませんでした。※)ADSLパッケージ○分で5,000円とか○MB5,000円って時代でした。
しかし、どうしても自分の手で飼って食べたい!と思っていた時、親戚が飼っていると知って尋ねました。
代替わりって大袈裟なものではないですが、高齢の叔父に代わり個人養蜂を受け継いだことが始まりです。
日本で流通しているハチミツとは
日本で流通しているハチミツはほぼ全てが輸入品です。
日本国内のハチミツ自給率は約6~8%程度で、そのほとんどが外来種の西洋ミツバチから採取したものです。
というのも、日本ミツバチが集めてくるハチミツの量は西洋ミツバチの1/3倍。
飼育の難しさも圧倒的に日本ミツバチの方が難しく、神経質で巣を捨てて逃げたり、すぐ病気に罹ったりします。
そういった理由からも市場には出回ることがない”幻のはちみつ”と言われます。
はちみつの見分け方
日本ミツバチの習性で各種の花の蜜を集めてきます。
これを“百花蜜”と言います。
一方、西洋ミツバチの習性は1種類の花から蜜を集めます。
これを“単花蜜”と言います。
例えば、
“れんげのハチミツ“とか、”ブルーベリーのハチミツ“と言うように”○○のはちみつ“と書いていれば西洋ミツバチが集めた蜜です。
“百花蜜”と書かれていたら、日本ミツバチの集めた蜜です。
ここで注意してほしいのは、“国産ハチミツ“とだけ書かれているハチミツです。
日本で飼育している西洋ミツバチも“国産“なので間違いではないのですが、”国産”=日本ミツバチの集めた蜜 ではありません。
ヤフオクやネットショップで『西洋ミツバチ 百花蜜』と売られている場合があります。
こう言った矛盾出品は購入する前に確認することをお勧めします。
ハチミツ専門店を見つけるとよく立ち寄るのですが、やはり“百花蜜“の取り扱いは極端に少なく希少、且つ、高額です。
濃厚で深い味わいにも関わらず、クドくないサラッとした味わいの“幻のはちみつ”。
ぜひ、ご賞味ください。
以前書いたミツバチに関する記事はこちらをクリック。
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