歴史の中に…

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待ちに待ったサグラダ・ファミリア見学の日。
サグラダ・ファミリアは当日券でも入れますが、15分単位で入場者数を管理していることや、待ち時間などを考えると事前にネット予約しておいたほうがいいと思います。
ネット予約の方法は、こちら

サグラダ・ファミリアは2つ入口(エレベータ)があり、予約時に指定する必要があります。
生誕のファザードと受難のファザードをそれぞれ予約し、おれが生誕ファザード、カケルが受難ファザードにそれぞれ入ってお互い写真に撮って後で見せ合おうと、計画していたんです。

でもっ!

ここまで来たら両方見たいので、昨日の夜急きょネットで追加予約を行いました。

さすがに直前ともなるとチケットは16時~16時半以外はすべて完売でしていましたが、購入できたので、生誕ファザードと受難ファザード両方をこの目で見ることができます。

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天井までの高さは、一番高いところで45mです。

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東側の生誕のファサードでは、キリストの誕生から初めての説教を行うまでの逸話が彫刻によって表現されていて、

別名”石の聖書”と言われているそうです。

3つの門によって構成され、左門が父ヨセフ、中央門がイエス、右門が母マリアを象徴しています。

中央の門を構成する柱の土台には変わらないものの象徴として亀が彫刻され、中央の柱の土台にはリンゴをくわえた蛇が彫刻されています。
また、門の両脇には変化するものの象徴としてカメレオンが配置されています。
中央の門では、受胎告知、キリストの降誕、祝福をする天使、東方の三博士や羊飼い達などが彫られていて、左門ではローマ兵による嬰児虐殺、聖家族のエジプトへの逃避、父ヨセフの大工道具などが彫られ、右門には母マリア、イエスの洗礼、父ヨセフの大工仕事を手伝うイエスなどが彫られています。

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エレベータで塔の上に上がったあとは、徒歩で階段を下ります。

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円周のちいさい螺旋階段を降りて行くと悲しいことにたくさんの落書きが。

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どこの国に行ってもこの手の落書きが目立ちます。
なんで?まったく理解できません。

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ガウディは柱を木に見立て、シュロの葉をモチーフにしています。
シュロは殉教のシンボル。

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また、塔には切込みがたくさんあります。
これはガウディがこのサグラダ・ファミリアを大きな楽器に見立て、中心部に吊るされた鐘の音が、どこまでも響くようにしているそうです。

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1882年に着工し、ガウディが亡くなったあとも、彼の意思を受け継がんとする建築家、芸術家が未だに製作を進めるこの場所に来たら、”歴史の中に入り込めた!”そんな不思議な気がしました。

公式に発表された完成予定は、

2026年!!

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