厳冬期 十勝岳登頂!

年末年始北海道遠征で羊蹄、トムラウシと撤退が続いてイライラしてます(笑)

今日は十勝岳。
吹上温泉駐車場からスタート。

このルートは初めてやけど、バックカントリー(BC)のトレースがあるので、安心です。
でも、入域してすぐにトレースは三段山方向に向かうので地図を見ながら進みました。

避難小屋までは弱点ついていい道を探してください。

雪が深いので、どこを通ってもいいですが、1ヶ所沢を越えるときに踏み抜き注意です。
スノーシュー履いていても2度落ちました。

避難小屋で山友がそうそうに弱気になりました。毎度のことです(笑)
風が強いので、萎えたんやと思うけど。

避難小屋から昭和噴火口基点までスノーシューは要らん感じでしたが、アイゼンに履き替えるのが面倒なので登り続けました。
到着する頃、山友はかなり後方に居ました。
昭和噴火口基点からなだらかな登りやけど、この時点でホワイトアウト(久々)してきたので、方向を見失いそうでした。
ま、頭に地図を叩き込んでいたらどうってことないです。
対策としては、エビのしっぽを故意に砕き目印を付けるなど工夫してください。
また、風向き影響ですが、向かって右側(上ホロ)側の硫黄噴煙が、直撃したのでしばらくは辛かったです。

そしてしばらくすると傾斜が増してきます。
さすがにアイゼン履き替えようかって何度か思ったけど、強風、ホワイトアウト、極寒で面倒なのでそのまま進みました。

コースタイムから考えても、山頂まだなので、”山頂まだかよ”って登っていたらゴツゴツした影が見えてきて、”あとは左上したら山頂やな”って思ったら、実はそこが山頂でした。

こんなに早く着くと思っていなかったので、ちょっとびっくりしたし、得した気分でした。

標識は半分以上埋まっているし、雪から出ている部分にはエビのしっぽが付いているので、崩して名前を掘り出しました。

あとは来た道をサクっと帰るだけですが、帰りはさすがにアイゼン使った方が早いです。
因みに、私は履き替えていません。面倒やったので(笑)

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