前回、”朝靄の中の神秘”はここをクリック。
昔、ここバガンには寺院やパヤーが4,000以上あったそうですが、1975年に発生した地震で約半分が倒壊したそうです。
それでも、まだ2,500以上は残っているので規模の大きさは想像できますね。
“スラマニ寺院“
内部に残されているフレスコ画が有名です。
“ダマヤンヂー寺院”
ここはちょっと興味深い話がある寺院です。
自分が王位に就こうと父と兄を暗殺した次男ナラティ。
その罪にさいなまれ、罪滅ぼしとして細工が細かく、最大で変わった形の寺院を建て始めました。
ところが、その後ナラティは何者かに暗殺され工事は中断。
ナラティは生前から評判が悪く、その後引き継いで工事をする人も現れず寺院は荒れ放題。
現在でも未完成のまま残っていて、地元では幽霊がでると噂されています。
入るのが怖いので、しばらく表から眺めてみました。
ふと、タナカを塗りたくなったんで、
REAL“タナカ”を塗ってみた。
タナカとは現地人が塗っている日焼け止めです。
※調べたら日焼け止めの効果はないそうです・・・。
この砥石みたいなものでタナカって名前の木を擦ります。
その擦り汁を顔や腕に塗ります。
くしなどで模様を入れるのがおしゃれだそうです。
“タビィニュ寺院”
バガンで最も高い寺院でその高さは65m。
“タビィニュ”とは全知者を指し仏陀を意味しているそうです。
“シュエグーヂー寺院”
すこし小さめですが、入ってすぐの狭い階段を登るとテラスに出られます。
ここからの眺めが一番よかったです。
この風景が朝焼けに照らされていることを想像してみてください。
はるか向こうには、日の出を見た“シュエサンドー・パヤー”も見えます。
これ忘れた・・・。
世界三大仏教遺跡の1つバガン遺跡をいろいろ回って観光終了。
残すはインドネシアのボロブドゥールのみ!と、気分よく終わろうと思ったら最後に・・・・。
ガイドブックに馬車の料金は1日8,000(約580円)~12,000k(約870円)と書いていたけど、今はそんなに安くないです。
なっ!なんと、80,000k(約5,770円)要求されました。(@_@;)
ガイドブックの記載に油断して最初に交渉しなかった俺たちが悪いのですが・・・ (;´∀`)
まっ、ネゴって?ゴネて?50,000k(約3,600円)
さて、夜行バスで12時間。ヤンゴンに戻りますか・・・・。(´艸`*)
あっ!バガン遺跡は世界遺産じゃないですよ~ ε-(´∀`; )
<今回の経費>
飛行機代:約15.8万円
その他交通費(バス、タクシーなど):1.2万円
宿泊代:0.8万円
その他(食事など):2.5万円
計20.3万円
時間稼ぎなどで急遽手配した飛行機代約6.0万円が予算オーバー。
ベトナム:ホーチミンからの総移動距離:5、170km
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