前回、”あの国はおかしくなっている”はここをクリック。
防川展望台地域は2014年から外国人立ち入り禁止となっているので、予定を変更して、北朝鮮の比較的大きな町を見ることができる”三合鎮”(三合镇)という国境にある展望台に行こうと思います。
移動時間は、
丹東⇒(バス:14時間)⇒延吉朝鮮族自治州⇒(バス:40分)⇒龍井市(龙井市)⇒(タクシー:40分)⇒三合村とこれまた遠い場所です。
因みに、龍井市から三合村までバスでも行けますが、本数が少ない事とバスは1人8.5元(170円)で1時間半掛かるのでタクシー(20元:400円)で行くことをお勧めします。
まず丹東から延吉までの料金が200元(4,000円)
▲3人分なので600元(12,000円)です。因みにこのバス代は丹東の旅行会社が負担してくれました。北朝鮮に行けなかったお詫びだそうです。
延吉から龍井市まで5.5元(110円)
龍井市から三合村までタクシー20元(400円)でした。
※あ!タクシーのこの値段は破格です。交渉負けしないようにがんばってくださいね!(´艸`*)
俺と同じく入国を拒否された日本人2人が残り数日の旅についてくることになりました。
訳あって素性は明かせないので、日本人レポーターと北朝鮮アナリストとします。
バスチケットは、毎朝6時に丹東駅前(駅前の毛沢東銅像の後)バスターミナルに到着したバスで買うことができます。
バスの前面に大きく”丹東⇒延吉”と表示しているのですぐにわかると思います。
バスの出発は16時です。
つまりチケットの販売時間は朝6時~夕方16時ごろまでです。
バスのタイプは、座席がベットになった寝台バスです。ベトナムなど東南アジアで言うスリーピングバスです。
特にすることもないのでのんびり寝るだけです・・・おやすみなさい・・・。
ZZZZ・・・・・
予定通りバスで14時間、朝6時に延吉に到着しました。
丹東からのバスは”延吉東北亜バスターミナル”(延吉东北亚客运站)に到着するのですが、このターミナルから龍井市に行けます。
しかし、延吉から吉林や長春(长春)へ行くバスは”延吉バスターミナル北駅”(延吉客运北站)発なので注意が必要です。
▲夕方、延吉から長春へ向かうので、売り切れを懸念して先にチケットを購入しました。
延吉は朝鮮族自治州なので張ってあるポスターも興味深いものでした。
▲共産党はいらね~!って堂々と貼っているところが自治州っぽいですよね!!(´艸`*)
また、ロシアへの玄関口として大きな町なのでハングル文字に加えてロシア文字も使われていました。
龍井市へ向かうバスの終点は分かりません。
龍井市へ入って大きなロータリー交差点で降りてしまったので自分の居場所を見失いました(笑)
周りのお店で聞き込みをしたのですが、発音が違って言葉が通じませんでした(@_@;)
さすが朝鮮族自治州、中国で初めてロッテリアを見ました(笑)
バスターミナルに行き、そこから三合村に行こうと思ったのですが、バスターミナルの場所を聞いても的を得なかったのでタクシーで向かうことにしました。
交渉したら20元(400円)でした。
さっそく向かいましょう!!
次回、”北朝鮮の国境で公安に捕まった話”はここをクリック。
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