前回、”めざせ!三合鎮展望台!”はここをクリック。
厄介だったのは三合村についてからです。
三合村に着いてから”三合鎮”(三合镇)の場所を聞いたら
「300元(6,000円)で連れて行ってやる」
って言うんです。
ふざけんな!って感じなので、三合鎮までの距離も知らないけど、歩いていくことにしました。
時間だけはありますからね!
三合鎮の場所は、村の中心から北朝鮮との国境に向かって200mくらい進み看板を右に曲がります。
▲さっきの運転手、人がいいのか三合鎮の方向を指さして交渉してきたので方向がすぐにわかりました(笑)
村の中心から時間にして40分ほどでしょうか?
緩やかな道を登って行くと展望台に着きます。
その場所からは本当にしっかりとした規模の大きな北朝鮮の町が一望できました。
さっそく、150mmの望遠をセットし撮影開始。
▲施設の上には”偉大なる金同志・・・”とプロパガンダが掲げられていました。
▲基本的に家畜を利用するので耕運機を使用しているということは裕福な家庭だということが分かるそうです。
▲おみやげ屋さんでは北朝鮮関連のモノがたくさん売られていました。
さて、堪能したので帰ろうっ!
山を下っていると下から公安のパトカーが上がってきました。
目の前に来た途端、クルマの4つのドアが開き一斉に5人の公安が降りてきて拘束されました。
「おまえら韓国人か?中国人か?」
「日本人」
「ここで何してんねん!」
「パスポートだせ!写真見せろ!」
この時点でオレの撮った写真は全て消され写真がありません・・・。
なので、手書きの記憶で伝えます!ψ(`∇´)ψ
「ここで写真撮ったらアカンねん!」
「え!そうなん??」
「ここは外事登録しないとアカンねん!」
「てか、おまえら入国日違うやないか!どんな関係やねん!」
”どうしよ・・・。出会った状況を伝える中国語なんか知らんし・・・”
で?
やりましたよ。
丹東で日本人同士が出会った瞬間のジェスチャーを・・・(笑)
で?
通じましたよ(笑)
『ぼくたちのカメラも出したほうがいいですか?』
「アカン!出せと言われるまで出すな!」
「そっちの画像だけでも死守しなければ!!」
「なんか言われたら、分からん振りしてスマホ出そ!」
5人の公安の内、1人は質問、1人は全体を見ている、1人は全体のやり取りを動画で撮り続けている、2人はレポータと北朝鮮アナリストに付いています。
徹底したマークです(笑)
「携帯電話出せ!」
と、スマホの画像も消されました。しかし、このスマホは全員のダミー的存在。
俺のカメラ、3人のスマホ画像を犠牲に北朝鮮アナリストのカメラ画像を死守しました。
『よし、行っていいぞ!』
「ありがとう!」
その後、村の中心に戻るまで公安が一人俺たちの後ろをついて来ました。
公安が消し漏らした画像がありました!
こちらです!(笑)
ド、ドンッ!
てか、いらねぇ~
次回、”昨日の敵は今日の友”はここをクリック。
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