前回、”100:宮之浦岳”はここをクリック。
屋久島3日目は、ヤクスギランドから太忠岳(タチュウダケ)を狙います。
ここも前回(2回目)島を訪れた時に、悪天候で断念した場所です。
すごく神秘的な場所で、1、000m級の山の頂上に40mの一枚岩が乗っかっている不思議な場所です。
朝、4時に起きて出発です。この日は、全員で同じところを狙います。
途中、縄文杉を狙う人がシャトルバスに乗り換える停留所を通過するのですが、薄暗い朝早くから大勢の人で賑わってました。
しばらくして、ヤクスギランドの駐車場に到着しました。
ふと、山を見上げると遥か向こうの目的地である太忠岳と山頂の岩が小さく見えました。
いよいよ、アタック開始です。
ヤクスギランドは大きな屋久杉が点在していて30分コースや、150分コースなど散策程度の軽装備でも回れるファミリー向けの場所です。
でも、太忠岳へ行くには、ヤクスギランドの途中から反れる必要があります。
反れてからの道のりが少々大変で、急勾配が続きます。
オレは、どうってことなかったけど、同僚たちはつらそうでした。
何とか上りきり岩の上に立った時の開放感と達成感は最高でした。
まっ、うだうだ言いながら怪我も無く往復約5時間で達成出来たしよかったよかった。
下山してから、レンタルしてた服や靴を返却したあと、時間にも少し余裕があったので、千尋(センピロ)の滝、
栗生(クリオ)海岸に行ってきました。打ち上げられた珊瑚などを拾っているうちに、日も傾いてきたので、いよいよ最後のお宿へ移動です。
今回で3回目の利用となる”ヒュッテフォーマサンヒロ”です。
屋久島の最終日は、この宿で、オーナーや奥さんに癒されて帰りたい!といつも思い、利用しています。フロに入って疲れを癒したあとは、テラスで夕食です。
焼肉(鹿児島豚)です。辺りもすっかり日が落ちて炭火がいい雰囲気です。
食事も美味しいし、屋久島の焼酎が進みます。酒に弱い俺は、すぐにダウンしてしまいました。
次回、“白熊と黒岩”はここをクリック。
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