入山に必要なこと

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▲7/15~8/25がベストシーズンです。

入山に必要なことは?

・ キルギスVISA:60日以内はVISA不要です。

・ 外国人登録(OVIR):現在は不要だそうです。

・ 国境帯入域許可証(Border Permit)これは必要と思います。
いろんな情報を読み漁った結果、キルギスでは“不要だった“そうです。
欧州最高峰エルブルスに挑戦した時もロシアとのやり取りの中で必要と言われ取得しましたが、
チェックされることはなかったです。
しかし、今回は未踏のキルギスで全てを無駄なく順調に進めることが求められる海外遠征です。
また、有事の際に無駄に時間(下手したら日程)を取られることになります。
バックパッカーならともかく、大した金額でもないし、国境帯入域許可証は取得しておいた方が
無難と思います。

申請はキルギス山岳協会以外にも https://indy-guide.com/kyrgyzstan でも取得できます。

・ オシ⇔アチクタシュ(BC)間の移動手段

こんなものでしょうか。

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で、いろいろ調べた結果、キルギス山岳協会に一括して発注することを考えています。
キルギス山岳協会に依頼すると、ベーシックプラン300US$で、以下の手配が含まれます。
個別手配を考えると手間も省けて便利だと思いました。

・ 査証取得のサポート(日本国旅券保持者は60日間以内まで不要)

・ 外国人登録(OVIR)のサポート(必要な場合)

・ 国境帯入域許可証(Border Permit)の取得

・ 山岳レスキューサービスの登録

・ キルギス山岳協会による登頂証明書

・ オシ市内での空港送迎

・ 自動車によるオシ、アチクタシュ(BC)間の移動往復

・ 宿泊:
  ベースキャンプ(BC)利用:持参のテント
  アドバンストベースキャンプ(ABC)利用:持参のテント

・ アウトドアトイレの使用

・ 荷物の保管

・ 太陽光発電による電気の利用

・ 山岳ガイドによるルート設定のコンサルタント

  これだけ揃っていれば十分ですが、ビシュケク発着スタンダードプラン 1,050US$、
  オシ発着スタンダードプラン 900US$、各種オプションも豊富です。

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▲以前は、ポーターや馬を使った荷揚げ重量に上限がありました。利用する場合は、要問合せ。

以下は、別料金で追加可能なサービスです。
・ ビシュケク・オシ−アルマトゥ(カザフスタン)間の陸路・空路移動

・ ビシュケクの宿泊:シングルUS$50~70、ダブル・ツインUS$70~80(朝食含む)

・ BCでの食事:1日分US$30/1人

・ ABCでの食事:1日分US$42/1人

・ 乾燥食:1日分US$25/1人

・ プロパン・ブタンガスカートリッジ:1缶(230g)US$9 ※空き缶は返還、再充填は1缶US$6

・ 山岳ガイド(ガイドの食事・装備等を含む)
1プログラムにつきUS$2,500、IFMGA認定山岳ガイドUS$3,500
※事前に予約する場合、5日間以内に契約を終了しても、最低US$950の料金がかかります。
また、安全を確保するためには、ガイド1人につきクライアント3人の比率を推奨しています。

・ 馬またはロバ:BC→ABC[4,200m]間:US$3/kg

・ ポーター:ABC→C1[5,100m]:US$9/kg
C1→C2[6,100m]:US$18/kg
C2→C3[6,400m]:US$26/kg

・ 衛星電話(Thuraya)の貸し出し:デポジットUS$400、使用料1日US$25
※ABCの固定電話は無料ですが、通話料金1分約US$4、SMS1通US$2が必要です。

・ その他:キルギス各地での高度順応登山、アチクタシュ周辺地域でのトレッキング・乗馬ツアー

・ 注意事項
1.各プランは、到着日の8週間前までに御予約下さい。この期日以降は、許可証の取得等のために、
1人US$70の追加手数料がかかります。

2.4人以下のグループの場合、オシ・アチクタシュBC間の移動が他のお客様との同席になること
があります。
その際、他のグループの到着・出発準備をお待ち頂く場合がありますので、予め御了承下さい。
また、車両数の関係で、ごく稀に他社の車輌に振替えて頂く場合もございます。

3.サービスに装備品の提供は含まれておりません。各自で御用意下さい。

4.キルギスの国内フライト運行会社は、事前の通告なく出発時刻を変更する場合があります。

5.キルギス国内便の預け入れ荷物重量制限は1人15kgで、それを超える場合は$1/kgの超過料金
がかかります。

6.キルギス共和国到着前に、登山用具等をビシュケクからオシまで転送しておきたい場合などは、
事前にお問い合わせ下さい。通関の諸手続きをサポートすることも可能です。

7.山岳レスキューの登録には、救助・搬送の補償額がUS$40,000以上の適当な保険に加入して
いる必要があります。
特に大切な保険は、わたしは、日山協山岳共済です。
死亡、傷害などの補償額は少額ですが、救援費用は500万円まで補償されます。
高額な死亡、傷害補償を求めている方は、保険料の高い東京海上などで契約してください。

この日山共は6,000m以上の登山で、旅行期間が20日間の場合、保険料は約1万円です。

キルギス山岳協会は、https://kac.travelasia.kg/ こちらをクリック。
※ブログの記事はキルギス山岳協会に問い合わせ2019年向けの規定を記載しているので、キルギス山岳協会のサイトに書かれている記事よりも新しい内容です。しかし、それぞれのタイミングで問い合わせることをお勧めします。
ブログ記事で負った損害については補償しませんし、各自の責任で確認してください。

次回、”通過(トランジット)ビザを取得する方法”はここをクリック。
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