積雪期百名山59座目は日光白根山。
昨日、宇都宮で餃子ツアーしているときに、ふとパートナーが
「そういや、フォロワーさんが、『栃木方面に来た時に連絡ください。』って、言われててん」
って言い出すから、人見知りの俺は、ん~~面倒やなって思って話を聞いていたら、その方が私のこともフォローしてくれているcharさんと分かり快諾。
ってことで、今日はcharさんも交えての登山になります。
しかし、当初からバリエーションルートで登る予定やったんで、五色沼避難小屋から山頂までのバリエーション区間約1~2時間は別行動で考えていました。
朝5時スタートで計画していたんですが、安定の寝坊で1時間遅れでスタート。
登山口は湯元スキー場です。
3/31を以って営業を終えたスキー場なので、ど真ん中を歩きました。
途中、キツツキが木を小突く音が聞こえたので探してみたら居ました!
音は何度も聞いたことあったけど、実際小突いているのを見たのは初めてです。
凄い速さでコンコンするけど目眩はないんでしょうか??
スキー場奥まで詰めると急登が始まります。
雪が締まっているので、登りやすいけど、なかなか疲れる急登でした。
明け方は天気がよく、青空も広がっていたんですが、外山付近の稜線に乗る頃にはガスって展望は良くなかったです。
スタートから3時間半で前白根山に到着。
ここで、微量ですがパートナーの荷物(食べ物、飲み物)をデポしました。
前白根山から五色沼避難小屋は約2~30分、そこから白根山に向けて進み、適当なところから東稜に逸れます。
東稜取り付きは、11時前でした。
見た感じトレースもあり階段です(笑)
徐々に斜度が立ってくるけど、ルート的に見てもcharさんを登頂させる自信はあったのですが、いざって時に確保できるよう装備を装着。
簡単な使い方を説明して登攀開始。
雪質が分からないので雪質を確認する為、先に登攀を開始したんですが、雪がしっかり締まっていてアックスもアイゼンも決まるので、「登攀開始して」と、無線で呼びかけました。
緊張からなのか、登攀スピードの速いcharさん。
ゆっくり登るように促し登攀を継続、稜線に乗ると後は稜線通しの山頂を目指すだけでした。
途中、ところどころ岩稜が出てくるので、岩稜を通った方が面白いと思います。
一般道と変わらないコースタイムで登攀終了。
charさんは初バリエーション登山も無事終了。
若干緊張していたけど、終わってみればやり切った感じでいい顔してました。
帰りは緩い吹雪と固い雪面下山で面倒でした。
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