3日目ペドロスキー峰登頂

前回、”2日目高度順応”はここをクリック。

今日はアイゼン、ピッケルを準備してペドロフスキー峰(約4,700m)に行きます。

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▲朝ごはんのワンタン。

単に同じルートを登るってことがどうも精神的に堪える、、、。

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昨日の順応が効果的やったのか、今日はあまり疲れを感じません。
と思っていたのですが、時間を見ると昨日滞在した4,300mまで行くのに2時間ちょっとでした(笑)
時間的には全く変わってないけど体調的にね(笑)

このペースでまずまずかな?って思っていたけど、グンっとペースが落ちたのはこの後です、、、。

4,400m付近から雪が残っているのでアイゼン、ピッケルを装備。

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▲伝わり難いけど急登です、、、。

高峰とはいえ、直射を受けた雪はグスグスで脆いです。
かと思えば、脆い雪の下にカチコチに凍った氷があってアイゼンが利かず滑ります。

距離は短いけど急傾斜の場所も数ヶ所ありました。
足元を取られ、急な動作を行うと一気に体力を奪われます。
注意することが多くて大変です、、、。

BCからクーヒ・ガルモを見ると、クーヒ・ガルモはペドロフスキー峰の南側にあるので一部が隠れて見えないんやけど、4,500m付近まで来るとその目で全容が確認できました。

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▲ABC(C1)に向かう道も見えました。

BCから6時間、ペドロフスキー峰登頂。

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4時間くらいで山頂に着けると聞いていたので、余裕かな?って10時にBCを出発したのですが、この標高に慣れていないと4時間はきっと無理(笑)

帰りのことも考えると長く滞在できなかったので、7〜8時にはBCを出発するのがいいと思います。
計画では7時発にしてたんやけどな、、、。

下山したら別の隊が食事を作っていて、俺にもライトフードを作ってくれました。

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▲パンに激辛ペースト塗って、オイルサーディンとそこら中に自生しているローカルオニオン(青ネギ)、ドライトマト。

※BCは台地になってるんやけど、その名前が玉ねぎの台地って意味やったと思います。

辛いけど美味しかった。
ローカル酒も飲んだけどこれはヤバかった、、、。
喉が焼けるかと思った(笑)

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▲ボルシチ、美味しかった☆

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▲まだまだ余裕です☆

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▲なんでも自分たちで修理する文化♪

4日目は休日にして付近を散策したり、荷揚げする食材、手順などを計画したり、Amazonプライム見たり、のんびり過ごしました。

次回、”5日目ABC(C1)への移動”はここをクリック。

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