世界一の大仏

6時に起こしてもらい,支度を済ませて,揚々(yoyou)と写真を撮って観光開始。

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タクシーを拾って新南門バスターミナルへ到着。早朝なのにすごい人ごみです。
心配していた中国語でのバスチケット購入も問題なし。
手荷物検査の後,ターミナルに荷物を預けて,バスに乗車。

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バスにゆられること約2時間で楽山バスターミナルに到着。寄ってきた客引きに渡し船乗り場を教えてもらいました。w

中国四川省の中南部にある中国四大名山の1つ峨眉山。
その山から東へ約20kmの崖の中に鎮座するのが楽山大仏で高さはビルのおよそ20階に相当する71m。

楽山大仏はターミナルから車で10分くらいの場所にあり入場料は70元必要です。

中国にしてはちょっと高いし,そもそも世界一大きな大仏は近すぎても見にくいので,大仏の対岸にある中州に渡し舟で渡って無料で見ようと思います。

1km位あるいて舟を発見。この舟で対岸に渡りますが,川の流れは結構速いです。
でも,地元民は防水の袋に服を入れて,流れに乗って泳いで渡ります。

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舟では,出発時間や対岸に渡ってからの道順をいろいろ教えてくれたお父さんが,舟代を3人分の3元おごってくれました。

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舟を下りて歩いた風景は,肥溜めに畑というこれと言う風景ではなかったですが,なんかのんびりと歩くことができる風景でした。
そして歩くこと20分ほどで楽山大が見えてきました!!

感動です。

ネットでしか見たことのなかった場所に自分が居ることにも感動です。

この大仏は,713年に崖下のこの川の氾濫を鎮める安全祈願のため,90年という歳月をかけて作られました。
当時は全身が金色に彩色され13層もの楼閣に覆われていたそうです。

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結局,近くでも見たくなったので,遊覧船で見ることにしました。
世界一の大仏はデカすぎます!
遊覧船は流れに逆らって20分くらい留まってくれるのでゆっくり見れました。

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船を下りて,近所にあるお店でお昼ご飯を食べました。
めちゃうまかったです。

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成都に戻ってからは四川料理を食べに行きました。
本場のマーボー豆腐はめちゃくちゃ辛かったけどとってもおいしかったです。

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とうもろこしと松の実を炒めた料理は少し後味が甘い私の好きな味でした。

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さて,今日の2ショットは思思(sisi)ちゃんです。
色々よくしてくれて話してくれたのでチップを渡すと,サービスは当然のことと,受け取りませんでした。
中国なのにめずらしいというか気持ちも高級な店です。

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店を出ると夕立が降り出しました。
列車の時間もあるのでタクシーを拾って成都駅へ。

無事到着して荷物検査に切符とパスポートチェックにボディーチェックを受けて構内へ入りました。
私たちの切符は,1等軟座なので待合室も一般とは別です。
中国は乗車時間にならないとホームへ行くことはできないので,こんな待合で待つことになります。

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で,列車に乗るとき,各車両の前に担当の車掌が居て切符を見せて乗車するんです。で,この子が車掌の媚媚(janjan)ちゃん23歳。

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始発駅なので時間通り出発しました。
これから西安に向けて850km/15時間の旅です。

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