朝9時ごろ目が覚めても列車はまだ走ってました。
同僚が同じ部屋の子供にゲームを教えたり,
おれはお母さんに中国語を教えてもらったりして楽しいひと時を過ごしました。
列車の食堂車で食べたご飯もおいしかったです。
そうこうしていると停車。
で、列車が停まってかれこれ1時間・・・。
おばちゃんが「西安には14時ごろに着く」と教えてくれました。
ってことは,予定より2時間遅れです。
どうしよう??
そうこうしていたら,おばちゃんが色々話しかけてくれたけど,途中から限界でわからないから得意の筆談に変えました。
そしたら,要領よく観光できるように教えてくれていました。
「駅に荷物を預けて,,,,,駅前にあるバスに乗って,,,,」
とても親切で感激です。
おばちゃんは成都に住んでいて両親の住む西安に向かっているそうです。
「今度成都に来るときは家においで」と,連絡先を教えてくれました。
そうこうしているとまたまた列車が停まりました。
おばちゃんが「ここからだと西安まで3時間はかかるわよ」って。
ってことは到着が15時。
これでまた観光する時間が1時間なくなりました。
結局,3時間半遅れで西安に到着。
兵馬俑のチケット販売の閉店が17時までなので,あと1時間しかありません。
一瞬諦めようかと思ったけど,ここまで来たら,ぎりぎりまで攻めで行きたいので,取りあえずバスをやめてタクシーで行くことに。
駅前で声をかけてきた客引きと交渉して,「時間がないからとにかく急いでくれ!」と伝えたら「任せろ!」って自主満々!
でも,車を見たら軽のBOX…沈
てか,俺たち三人どこに乗るん??
結局,2人は後ろの荷台に乗りました。笑
運転手のおっちゃんはいろんな裏道を走り抜け,
兵馬俑に到着した時は16時55分でした。
チケットオフィスの閉店5分前っ!!
「おっちゃん,やるやん!
ここに戻ってくるから待ってて!」と,伝えたら,
「分かった。あそこで待ってる。」と。
中に入るとめちゃくちゃ広くて驚きました。
日本でいうと弥生時代の頃に,中国ではこれだけのモノを作れる規模のチカラを統治していたなんてすごすぎます!
実際,兵馬俑を見た時間は1時間もなかったけど,一応見ることができたので良しとします。
列車の出発に間に合うように西安駅に戻り,おっちゃんとお別れ。
おっちゃんも車もこんな感じ。ψ(`∇´)ψ
今回も1等軟座なので別室の待合室です。
列車に乗るときもこの様に違う通路を通ります。
今日の車掌の仇竹(cik)ちゃんです。
それと,となりの車掌の耶(ye)ちゃんです。
西安から北京に向けて11時間1,300kmの移動です。
無事到着することを祈りながら寝ます。。。
あっ!西安は餃子発祥の地らしいのですが,食べることができずに残念でした。。
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