前回、”折れない心を手に入れた!!”はここをクリック。
アコンカグア(6,962m)
南米最高峰であり、セブンサミットNo.2の山。
イッテQ登山部のイモトが悪天候で撤退した山。
素人が登れる最高峰とも言われている山。
山好きじゃなくても知名度の高い山。
などなど、いろいろと言われている山です。
スタートレック、ヒマラヤ観光開発など旅行会社の公募登山で120万円という高いお金を出して手配すれば、ガイドもついているし登ることだけに専念できるけど、飛行機やら宿やら入山手続やらを自身で行いたい、節約したいって人にも役立つように俺の記録を残したいと思います。
どこにあるの??
アコンカグアは、アルゼンチンとチリとの国境付近のアルゼンチン側にあります。
アコンカグアの起点となる町はMendoza(メンドーサ)。
どうやっていくの?
最終目的地のメンドーサまでは飛行機で行くことができますが、サンチャゴ(チリ)または、ブエノスアイレス(アルゼンチン)からメンドーサまでのフライト本数、費用、移動時間など調整が複雑になります。
なので、アルゼンチンのブエノスアイレスまたは、チリのサンチャゴからバスで向かった方がいいと思います。
因みに、おれはスターアライアンスユーザーなので、日本⇒アメリカ(ヒューストン)⇒チリ(サンチャゴ)となり、費用は28万円でした。
飛行時間はなんと22時間っ!
トランジット入れると到着まで約3日掛かります・・・
▲兵庫在のおれは伊丹空港から飛んでいくので+1時間(片道)ですね♪
バスはサンチャゴ発(チリ)を利用します。
ブエノスアイレス発(アルゼンチン)のバスに比べて乗車時間が短いことや、大好きな国境越えができるので♬
この路線はアコンカグアの登山口となるHorcones(オルコネス)など麓を通るけど、Mendoza(メンドーサ)で入山申請を行う必要がある為、残念ながら通過するしかありません。
バス予約は出国前に完了しておいた方がいいと思います。一ヶ月前から予約開始です。
使ったバス会社とチケット内容は下記。
CATA International
↑クリック。
経路: Santiago-Mendoza
所要時間: 8時間
発車時間: 7時、8時、8時半、14時、22時
旅行会社: CATA International
ランク: Semi cama (2階建てのバスで145°のリクライニング付)などあります。
価格: Semi Cama:600ARS(約7,200円)、Ejecutivo:750ARS(約9,000円)
特記: チリ・アルゼンチンの国境を越え、アルゼンチン側イミグレ手前でアコンカグア視えるそうです。
メンドーサでやることは?
荷揚げの手配、入山申請と、レンタル品の手配です。
まず荷揚げの手配。
あとで、理由を書くけど、荷揚げは利用した方がいいそうです。
入山料を安くできたり、BCキャンプまでのキャンプ地で水を使えたりと、お得なことが盛りだくさんです♪
ムーラの手配は、最大手のINKA社(←ここクリック)が有名。
※但し、INKA社に連絡したけどハイシーズンはパッケージ化されたプログラム(約22万円)しか対応してないそうです。
もう1社評判のいいLANKO社(←ここをクリック)
入山申請は、日本からもできるけど、申請には現地指定場所で料金を支払った領収書が必要となります。
入山料は、入山目的、シーズンによって違うようです。
山頂までの登山は1,000US$だそうです。
アコンカグア州立公園HP
↑クリック
ネットからの申請方法は、アコンカグア タクティクス←をクリック。
現地の観光局は8時~18時まで開いているそうです。
申請方法などはたくさんの先人たちが残していますが、以下のサイトが分かりやすいと思います。
Y平の終わりなき旅
↑クリック
※サイトリンクは無許可で貼っています。問題ある場合は、ご連絡ください。速やかに対応いたします。
レンタル品の手配は、それぞれの目的やスタイルによって違うと思うのですが、俺は行動装備品以外を現地調達にしました。
理由はいろいろあるのですが、ロストしたときに保証が重さ(1kg×4,000円)に対してかかるため、重くないのに高額な品物(寝袋、テント、ピッケルなどなど)は不利です。
さらに、下山後の手入れ、洗浄、乾燥などのメンテナンスなどを考えると、借りたほうが楽なので、装備品以外はなるべく借りることにします。
テント、寝袋(マイナス30℃用)、オーバーミトン、ピッケルなど借りることもできます。
厚手のダウンも借りることができますが、これはサポートを受けているのでモンベルのダウンを持参します。
メンドーサで拠点にできるオススメ宿は?
その①
いろいろな方のブログに登場する宿
宿名: Hostel International Campo Base(ベースキャンプ)
住所: Mitre 946
料金: 1泊:数百円~1,000円
メンドーサの中でも主だったところに徒歩で行けるという非常に便利なロケーションで、アコンカグア登山者が多く利用しているそうです。但し、ドミトリーなので荷物のパッキング、メンテナンスなどは不便かも知れません。
その②
環光局、バスターミナルのちょうど間に位置する宿
宿名: Hostel Lao
住所: C/ Rioja,771, Mendoza, 5500
料金: 1泊:5,000円
観光局も近いし、個室でパッキングして歩いてバスターミナルに向かえる宿がいいですよね☆
あ、因みに日本人の中では伝説となっている宿『民宿アコンカグア』は現在営業していません。
宿の詳細、観光局での手続き、レンタルショップ、買い物、などなど実際にどうなったか?は現地で書きたいと思います。
次回、“すべて揃った!“はここをクリック。
・・・
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来月下旬のハイシーズンにアコンカグアに
登る予定の者です。
ベースキャンプまでの荷挙げはINKA社に
頼もうと思っていたのですが、22万円は
高いですね!
パッケージ化されたプログラムの内容をご存じなら
教えていただけないでしょうか?
ホームページを見てみたんですが、
ちょっと分からなかったのです。
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非公開でアドレス教えてください。
内容送りますので。
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回答ありがとうございます。
また、最近旅行に出発したのですが、
準備などで忙しくて返信が
遅くなってしまいすいません。
時間のある時で結構ですので、
メールアドレス宛に連絡をお願いします。
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なぜかメールに連絡できません。
お手数ですが私のメールアドレスを送りますのでご連絡いただけると助かります。
今年の12月末~一月にかけて、アコンカグアに挑戦しようと考えているものです。
レンタル品含め、一連の登山での片山さんの装備をお聞きしたく。
記載のメールアドレスに詳細記載し、お送りいただくことできますでしょうか。
ハードシェル
夏服
シューズ
手袋各種
ゲーター
フェイスマスク
ヘルメット
ゴーグル&サングラス
アイゼン
ピッケル
ストック
ザック80L
ザック45L
防寒着
Wテント
Sテント
マット
寝袋①
寝袋②
寝袋カバー
テントシューズ
クロックス
PEEボトル
カイロ・・・10日分
着替え&洗面セット
食料・・・15日分
水・・・26L
ハイドレーション&保温袋
テルモス&保温袋
ジップロック数種類
食器・・・箸、皿、フォークなど
マッチ&ライター
なべ
ナイフ
燃料 250缶&500缶
コンロ① P153
コンロ② ジェットボイル
PC
BCにいる医師、ベルナベ(男)と、スサナ(女)を頼ればきっと力になってくれます。
ブログから私の写真を見せればすぐにわかると思います。
私のブログにも載っています。