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エクアドルやアルゼンチンの山に挑戦するときも必要経費の前払いを要求されたけど、クレジットカードが使えたり、当日手渡しすることで対応してくれたり、融通が利いたのですが、キルギス山岳協会はダメでした。
事前の振込、つまり海外送金が必要になります。
海外送金は
・ 自分のメインバンクで海外送金が使用できるように申請する手間がかかる
・ 振込手数料・間違えた時の組み戻し手数料が高い
・ 相手銀行に着金するまで日数がかかる
などの理由で極力利用したくないのですが、キルギス山岳協会はダメでした。
”海外送金”で検索すると、海外送金の手数料は0円とか24時間以内に着金します、ってネット銀行がヒットしますが、おれは三菱UFJ銀行で手続きしました。
問題点や不備があればカスタマーサービスが電話してきてくれるので送金登録のミスを事前に軽減できます。
手数料はネット手続きで3,000円、窓口手続きで4,500円と高いですが、送金に失敗したときの費用などを考えるとリスクが少ないので決定しました。
キルギス山岳協会から届いたINVOICEを見ながら、三菱UFJ銀行のダイレクト画面を入力して”送金”しました。
自分では自信があったのですが、三菱UFJ銀行からの問い合わせで気が付いた疑問点がありました。
で、その疑問点をキルギス山岳協会に確認した内容をご紹介します。
▲キルギス山岳協会から届いたINVOICE(個人情報は加工しています)
キルギス山岳協会の所在国がセーシャル?
送金銀行の所在国がキプロス?
支店名は?
INVOICE番号は?
送金目的は?
確かに聞かれると迷うし、三菱UFJ銀行のダイレクト画面では入力欄がなかったので入力していない項目がありました。
銀行からの問い合わせ内容はそのままキルギス山岳協会に問い合わせました。
確認した結果、キルギス山岳協会の会社所在国はセーシャル(Seychelles)、取引銀行の所在国はキプロス(Cyprus)、銀行支店名はなし、INVOICE番号は***の部分に記載されている番号とのことでした。
ただ、三菱UFJ銀行を利用した送金処理を行う場合、入力する欄や記載方法に注意が必要です。
住所は住所欄にINVOICEに記載された住所を入力するだけなので問題ないと思うけど、INVOICE番号 は INVOICE発行日 と共にメッセージ欄に記載する必要があります。
サンプル画像で言うと、太字でINVOICEと書かれている横に記載の赤丸部分の数字と2019/4/16ですね。
また、送金目的は選択肢を”その他”で選び、備考欄に英文で記載する必要があります。
その際、”#”等の記号は使用できないので、今回は省いて入力しました。
送金額は300USDです。
俺はポーターやBCの施設を利用しないスタイルなのでこの金額。
その他の金額を知りたい人は、”入山に必要なこと”を見てください。
これで送金処理が完了したはずなので、あとは無事着金することを願うだけです。
送金処理を行った4日後、キルギス山岳協会から”入金を確認した”と連絡が入りました。
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