4時起床、5時発で行動開始。
熊の岩からすぐの5峰、6峰のコル(5・6のコル)を目指す。
今年は残雪が多く、大きなクラックとなっているので、両サイドのシュルンドの中を進む。
コルで装備を確認し登攀開始。
まずは、6峰。
登っては、トラバースって感じで岩場を登り切ると、6峰の緩い傾斜の登りになります。
その後、各フェースのピークを縫うように高度をあげていきます。
6峰のピーク手前は、一般登山道のようにしっかりとした道です。
先行パーティが立っている場所が6峰ピーク。
その手前、6峰Dフェースの頭から懸垂下降でコルに降ります。
クライムダウンで降りることも可能です。
ここから快適な岩稜歩きが続きます。
登り出しは、三の窓側から傾斜のある岩場を登攀。
その後、狭いリッジ状の稜線に出ます。
熊岩のテントや、通ってきた6峰ピークが見えます。
7峰からはクライムダウンでも降りることができます。
8峰へは、三の窓側に巻いて、狭い凹角取り付きます。
8峰が八つ峰上半のハイライトです。
八つ峰の頭とのコルへ降りる順番待ち。
八つ峰の頭へは、長次郎側からガリーを右上し、その後尾根を左上します。
逆”く”の字です。
山頂から池の谷乗越へはクライムダウンでも降りることができます。
池の谷乗越から北方稜線のルートを進んでいきます。
その後は、長次郎のコルに荷物をデポして本峰登頂。
13時にテントに戻れたので、撤収して、室堂まで帰ることにしました。
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