スイス遠征で各種確認した内容

渡航路線を決める

私の選び方は、安く(LCCは論外)且つ、スターアライアンス加盟航空会社です。
スターアライアンスのゴールドメンバーなので、ラウンジが使えるとか、優先搭乗(※)できるとか、荷物を優先して早く流してくれるとか、いろいろと特典が多いんです。
※現在はコロナ影響もあり、行われていない場合があります。

2018年にスイス遠征した時は、価格が最安値のタイ航空を利用しました。
後で書きますが、タイの入国規制が厳しく出国前の手間が多いので、残念ながら使えません。
いろいろ調べた結果、トルコエアにしました。
この記事を書いて1週間も足らず、航空券の料金が10万円以上値上がりした為、トルコエア(帰りのキルギス寄りも)を断念し、規制緩和されたタイ航空を購入しました。

ところが、コロナ影響で航空業界はかなりの減便が発生しています。
関西に住んでいる私は、関空発着が便利なのですが、トルコエアは羽田発着のみ。
考えただけで面倒ですが、金額や経由国の入国規制を考えると止む無し。
てことは、東京へ向かう夜行バスの手配も必要になりました。

関係国の入国制限

渡航路線に基づいた経由国の入国規制も含むので表題を”関係国”としました。
トルコエアの利用なので、トルコ経由です。
よって、調べる国は、トルコ、スイス、そして、帰りに2023年の海外遠征に向けた偵察で寄るキルギスです。
タイ航空なので、バンコク経由です。

トルコ
外務省海外安全HPは、こちら
在トルコ日本大使館は、こちら

スイス
外務省海外安全HPは、こちら
在スイス日本国大使館は、こちら

タイ
外務省海外安全HPは、こちら
在タイ日本国大使館は、こちら
Thailandpass(https://tp.consular.go.th/en/registration※7月1日移行廃止されるそうです。
申請参考サイト(https://his-bkk.com/enter-thailand/thailand-pass/

キルギス
外務省海外安全HPは、こちら
在キルギス日本国大使館は、こちら

参考にこちらも
グローバルWi-Fiはこちら

挑戦する山を決める

これはもう決まっています。
2018年に登れなかったマッターホルンアイガーです!

宿泊形態

テント(サイト)泊か、ホテル、アパート泊か。
1泊平均8,000円、安いところはすでに満室のスイス。

やむなく、テントサイトを利用したテント泊で計画します。
因みに、テント泊の値段は日本のビジネスホテルと同じくらいです。

通貨の手配

通貨の手配は、インターバンクがおすすめです。
空港、銀行の両替は、レートが悪いのでお勧めしません。
尚、一番のおすすめは、現地の闇両替商です。陸路での国境付近や、銀行出入り口付近でよく声を掛けられます。

両替を承諾すると大体、場所を変えます。雑居ビルに連れて行かれたり、路地裏に連れて行かれたり。
勇気がいりますし、慣れていないとビビります(笑)

現金を渡された後、すべての通貨をチェックする必要があります。
金額があっているか?も大切ですが、感覚的でいいので、紙質、印刷を見て偽札が混じっていないか?を確認しましょう!
また、余裕があれば紙幣に落書き、破れがないか?も確認が必要です。
南米など一部の国、地域では落書き、破れのある紙幣は使用出来ません。

各種保険の加入

山岳保険
海外高峰や、アイゼン、ピッケルを使用した山岳保険はめちゃくちゃ高いですよね。
そこで、おすすめなのが日本山岳協会です。
日本国内の補償だけでなく、海外高峰、遭難救助費用など、各種揃っています。
因みに、スイスに2週間滞在し、4,000m峰に挑戦すると保険料は約2万円です。

海外旅行保険
コールド以上のクレジットカードには付帯されているいますが、通常カードの場合、付帯されていないことがほとんどです。
尚、楽天カードは、付帯しているのですが、携行品補償が付帯されていないので、確認が必要です。

関連山岳の山小屋手配

2018年のスイス遠征の記事にも書いたんですが、テント泊は禁止で違反すると約50万円という巨額の罰金を課せられます。
必要な山岳では山荘の予約が必要です。

ミッテルレギ小屋
https://www.grindelwaldsports.ch/de/
1泊2食付き:75CHF(約8,250円)

メンヒスヨッホ
http://www.moenchsjoch.ch/en/hut/prices
1泊2食付き:64CHF(約7,040円)

モンテローザ小屋
http://www.section-monte-rosa.ch/de/unsere-hutten/monte-rosa-huette
1泊2食付き:90CHF(約9,900円)

ヘルンリ小屋※6/1から予約開始
http://www.hoernlihuette.ch/reservation_46.html
1泊2食付き:150CHF(約16,500円)
※予約時1人50CHF(約5,500円)デポジットが必要で、30日前までのキャンセルは無料。
その後のキャンセル、変更は返金されません。

スイス国内での移動手段

物価が世界上位のスイス。
交通機関もめちゃくちゃ高額です。
しかし、スイスでは各種いろんな割引を適用したチケットが販売されています。
グリンデルワルドにある日本人観光案内所はいろんなサポートがあるので便利です。

因みに、私たちに向いているチケットは、スイス・ハーフフェアー・カード (Swiss Half Fare Card)
「スイス・トラベル・システム」に加入しているスイス国内全域の乗り物の乗車券が、いつでも50%割引で購入できる大変便利なカード。(1等車の半額運賃は、2等車の正規運賃よりも安くなります)

利用の都度、駅の窓口でSHCを呈示し、切符を購入すると言う手間や時間を要しますが、経済的には最もお得になるケースが多いと思われる鉄道パスです。スイスへの旅行が今回だけでなく、再び来る予定がある方にもお徳です。
最初の発行日から、1ヶ月間、または1年間が有効で1ヶ月間用の金額は120スイスフランです。

帰国時の規制確認

日本に帰国する際、厚生労働省が定めている条件を満たす必要があります。
水際対策に係る新たな措置について
国・地域の区分表

帰国条件を満たすため、チューリッヒ空港でPCR検査を受ける必要があります。
詳しくは、Checkportサイト(こちら)をクリック。
また、

こちらのサイト(こちら)では、スイス国内で実施されるPCR検査について詳しく確認することができます。
特に検査場所、営業時間、予約の有無等を確認できるのは、とても便利です。(こちら
チューリッヒ空港で実施されるPCR検査については予約不要ですが、いつまでに検査を受ければいいのか?を必要時刻から逆算した計画も立てられます。

 

PCR検査開始時間&場所

Zurich Airport
COVID-19 ANTIGEN AND PCR TEST CENTER
Center Check-in 2, Level 1
(Terminal 2, Check-in 2 / Row 5)
Mo – Fr 05:00 – 22:00
Sa – Su 06:00 – 22:00

RT-PCR検査の検査結果が出るまで45分から3時間程度。
抗原検査の結果は、検査分娩から20分後に得られます。

オンライン事前登録
オンラインの事前登録を行えば、当日の検査時間を短縮できます。登録はこちら
登録にはパスポートが必要で、入力項目はドイツ語なので、下記表を参考にしてください。

Vorname*
Nachname*
Geschlecht*
Pass- oder ID-Nummer
Geburtstag *
Staatsangehörigkeit
Straße & Hausnummer*
PLZ*
Ort*
Land*
E-Mail*
Mobiltelefon [+81…]*
名*
姓*
性別*
パスポート
誕生日*
国籍
番地*
郵便番号*
場所*
国*
電子メール*
モバイル


男性Männlich、女性Weiblich

価格
抗原テスト:CHF 75.00成人(支払い:デビットカードとクレジットカードのみ)
結果
テスト結果は、英語とフランス語で発行され、パスワードで保護されています (電子メールで送信されたPDF) 。
重要
PCR検査前30分間は、飲食、喫煙、ガム等は禁止。

手順
日本の検査証明書書式を印刷して持参の上、受付時に「渡航先が日本である。PCR検査を希望する。日本の書式を提出する必要があるのでこの書式に記入してほしい。(※)」と必ず伝える必要がある。
(※)
ドイツ語:Ich gehe nach Japan. Der PCR-Test ist erwünscht. Ich muss ein japanisches Formular abschicken, also füllen Sie bitte dieses Formular aus.
英語:I’m going to Japan. PCR test is desired. I need to submit a Japanese form, so please fill out this form.

① 検査結果は、メールあるいはテキストメッセージで送られてくる。
② 送られてきた結果と、日本の書式を再度持参し、Checkport受付に日本の書式への記載を依頼。

その他

レンタカーを利用する場合は、国際免許が必要です。
※スイスは形式的な物は必要ないそうですが、英語またはドイツ語の免許証が必要なので、国際免許を持参した方が早いです。

このページだけでなく、公式サイト記載の情報等全ては自己責任で使用してください。
当方は一切の責任を負いません。

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