ツェルマット到着!

久々の超ロングフライトを経て、朝7時、チューリッヒ空港に到着。
スイスの入国条件は無くなり、公共機関内でもマスクは不要。

”予防”って文化がないので、”マスクを着ける=体調が悪い”って思われる。
なので、空港到着時にマスクを外した。

チューリッヒ空港着

まず最初にやるべきことは台車を手配すること(笑)

総重量60kgの荷物を手で運ぶ事が出来ないので台車は欠かせない。
運良くチューリッヒ空港から車で20分くらいのところにIKEAなどが入った商業施設を見つけた。
その中にあるホームセンターJumboにバスか電車で行きたかったんやけど、行き方が分からず荷物を運ぶ手間や時間短縮を最優先し、タクシーで向かうことにした。

ところが、運転手に地図を見せて話しているときに、定休日ってことに気付く(笑)
日本人的感覚では土日は開店。
けど、スイスでは閉店(笑)

行っても意味がないので、距離的に変わらないZurichHB(メインステーション)(Zurich main station)駅まで乗せてもらった。
2018年に訪れた時はレンタカーを利用したんやけど、今回は電車。
レンタカーに限っては約2週間で約20万円と手が出ない(笑)

そもそも物価高のスイスは日本の約1.8倍!
初任給40万円と言われているスイスで太刀打ちできん(笑)

タクシーもめっちゃ高くて、空港からZurichHB駅まで55CHF(約7,500円)。
※後で分かったんやけど、電車でZurichHB駅〜空港間は無料(笑)

ZurichHB駅、改札口はない

60kgの荷物を二人で持って動き回るのは無駄しかないので、荷物を見張っててもらい、おれが切符を買いに行くことにした。
鉄道網が発達しているスイスでは、各種チケットが販売されており、その中でも”ハーフ・フェア・パス”ってのが俺たち合う。
これは、期限を1ヶ月として、スイス国内のほとんどのチケットを半額にしてくれるパス。
このパス自体は120CHF(約16,000円)。

買うには、主要駅の窓口に行き、パスポートを見せて購入する他、日本にいる間にネットで購入することも可能。
ネットでの購入方法は、いろんなサイトで紹介されているので、ここでは省略。自分で調べてくれ(笑)

今回の遠征で、主な滞在地は、ツェルマット(マッターホルン)と、グリンデルヴァルド(アイガー)
予定に合わせて、目的地ツェルマットまでの切符と、ツェルマットからグリンデルヴァルドまでの切符を購入した。
※未使用の場合、日程変更は無料で行える。

約30kgを背負い、他の荷物は持ったんやけど、背負ったダッフルバックの取っ手が肩にめり込んで千切れそうやった。

今回、ヤマテンの猪熊さんもヨーロッパ入りしている。
元々”一緒に登ろうか”って計画してたんやけど、日程の都合もあり、1週間早くスイス入りしている猪熊さん。
猪熊さんは、今日24日にマッターホルン入りし、翌25日にサミットプッシュ予定。

猪熊さんの情報では、スイスは異例の猛暑で各地で雪が溶け、浮石が酷く、シャモニ(フランス)のガイドは今年のマッターホルン登山を中止にしたくらい条件が悪いらしい。

チューリッヒからツェルマットまで3回乗り継ぎがあるんやけど、ホーム間の移動にはエスカレーターもエレベーターもなく、めちゃくちゃ長いスロープのみ。
イライラするくらい重い荷物で肩が捥げそうになりながら乗り換えをこなし、予定から約2時間遅れでツェルマットに到着。

4年ぶりのツェルマットは勝手知ったもので、迷うことなく”camping Zermatt”向かった。

camping Zermatt受付

camping Zermatt
今回はど真ん中に張った

後ろに見えるのはマッターホルン

今回のテントは、いつもご支援いただいているHCSの両開きテント。

設営後、買い出しと観光を兼ねて出かけることにした。
食材は、キャンプサイト横のDENNERか駅前のCOOPで買える。

ツェルマット駅前でたまに演奏が始まる

ツェルマット大聖堂

マッターホルン博物館は6CHF(約810円)。

ツェルマット博物館では、有名な切れたザイルが展示されている

ゴンドラ経路図

ゴンドラの時刻表

経路図

癒しの駄菓子各種

ツェルマットは、小さな村ですぐに用事が終わる(笑)

ご飯を作って、翌日のトレーニングの準備をして寝た。

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