前回、行程遅れ・・・は、ここをクリック。
朝、SPO2:80%、心拍数:88と絶好調。
これって、日本でいうと、富士山山頂とかのレベル☆
天気も快晴!!
ただ、寒い・・・寒すぎる・・・。
ご飯を作るのもめんどくさい・・・。
▲吊り下げ式なので、強風でテントが揺れてもごはんが作れます。
朝日を待ちわびて、陽が当たって温もったテントに頬すりしてしまう。
さて、昨日の遅れを取り戻さないと。
C1からC2へ2往復する日。
つまり、7時間行動の日・・・。
いやだっ・・・
考えただけで疲れる・・・けど、仕方ない・・・
C1から見えている目の前の長いトラバースを歩く。
傾斜は緩いので、ペースを乱さなければ、どうってことないトラバース。
その後、縦方向にジグザグに登り、C1を出て3時間、遥か先にC2が見えてくる。
標高は5,380m。
いい場所があったので、ここにテントを張ろうっ!!
荷揚げした荷物を置いて、場所を確保してから、C1へと下る。
残りの荷物を取りに行くために。
これで往復7時間。
よくやった、おれ!
早くテントを張って休みたい。
高所では何をするのも疲れる。
さて、テントに荷物を入れて・・・って、翌日以降の工程や、荷揚げ計画を見直して考えていると、外から聞こえた。
『おい、そこあかん!ヘリポートやっ!』って。
せっかく見つけた場所は、まさかのヘリポート・・・。
正確には、ヘリポートに近すぎるってことでダメだと。
「それなら最初に言えよっ!」
テント建て出したの見ていたくせにタチが悪い・・・。
テント張って、ばらして、移動して、テント張って、1時間半。
高所は何をやっても時間が掛かる・・・。
ここC2からサミットプッシュする隊もいる。
理由は、C3のキャンプコレラは標高6,000mを越えているので、寝られないとか、体力を消耗するとか、高山病を発症するリスクが高いから等など言っていた。
でも、おれは予定通りC3に荷揚げし、少しでも山頂に近づいておいたほうがいいって思う。
次回、ポーランド氷河ルート試登は、ここをクリック。
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