これが魔の山アイガー!!

前回、”きつねに騙される、、、”はここをクリック。

なんだかんだと、1週間も滞在したツェルマット。
今日はアイガーのあるグリンデルワルトに向かう日です。

今朝は天気がいいので久々にラジオ体操しました。
海外ではいつも欠かさずラジオ体操しているのですが、今朝はまさに体操日和!!(´▽`*)

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▲テント跡を見ると長い月日を感じます(笑)

寝袋やテントを干してパッキングして電車に乗ってテーシュへ。

テーシュに着くと景色変わってました。
もうね、この村に居る時は苦しくて苦しくて、周りを見る余裕もなかったので初めて訪れたような感覚でした。

スイスに着いたときは仲間に運転を任せていたので今日からは俺が運転です。
まずは、グリンデルワルトまで4時間の旅。

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▲一部区間では車ごと電車に乗って移動します。

予定通り、昼過ぎに到着。

これが魔の山アイガーかっ!っと何とも言えない気持ちになるのかと思ったら、、、

そうでもなかった・・・(´▽`*)

アイガーは、マッターホルンよりもドラマの多い山なのです。
運命を分けたザイルとかアイガー北壁とかいろんな映画も生まれてます。
気になる人はツタヤへ!!

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▲グリンデルワルトのキャンプサイトは車を横づけ出来るので荷物の出し入れには便利です。

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▲グリンデルワルト駅前には日本語観光案内もあります。

ここまで来たらアイガーには登りたかったけど、午後の天候不良(予報)や山小屋の手配の都合で断念することにしました。
で、せめてメンヒのバリエーションルートだけでも登りたいと思い、ガイド協会で情報を得たのですが、、、

去年?中間部の大岩が崩落し、支点などがすべて落下したそうです。
それが原因で、ルートレベルが格段に上がっていると、、、。

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▲ガイド協会で写させてもらったページ

悩みどころです。。。

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▲昼ごはん食べながら、いろいろ考えました。

翌日の天候、山岳鉄道の金額、ルートレベルなどなど考えてとっても悩んだのです。
で、あーだこーだと仲間と話してメンヒに登ることもやめました。

翌日の天候が昼前から雷雨、バリエーションルートのルートレベルや必要なギアが未知、そして何と言っても山岳鉄道の金額が往復25,000円・・・(※)。
※)距離的にいうと、新穂高温泉から西穂山荘、中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイが往復25,000円という感じ。

ノーマルルートで登ってもいいのですが、”天候が悪い中、一般観光客でも登れるノーマルルートを25,000円も払って登る”ことに、どうしても興味が湧かなかったのです。

登って来いよって思う人もいるかもしれませんが、ご支援いただいているお金を無駄にしたくないのも大切な理由なのです。

(´・ω・`)

今はとってもいい天気で快晴!

本当に雨が降るのかと思うくらいの快晴なのですが、それなりに予報が当たるんです。

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▲アイガーとテントと車

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▲夕方から予報通りの雨、、、。

これで”挑戦第5弾スイス名峰連続4座登頂PJ”の挑戦が終わりました。

ある登山家が行っていた連続○座という挑戦を知って俺もやってみたい!と思い企画したのですが、決めたことを予定通り進めることだけでも相当難しいのに、体調不良や天候不良などなど予想外のことがたくさん起こるから、めちゃくちゃでした。

でも、今回たくさんの失敗からたくさん学びました。

挑戦に使える日数がプロの登山家と違うとはいえ、予定外のことが起こっても即座に対応する応用力など桁違いだなと本当に感じることが出来ました。

来年はいよいよ7,000mを越える挑戦を行ないます。
レーニン・ピーク(7,134m キルギス共和国)、ムスターグ・アタ(7,546m 中国)で悩んだのですが、レーニン・ピークに決めました。

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▲レーニン・ピーク(https://goo.gl/images/omaeBr)

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▲ムスターグ・アタ(https://goo.gl/images/dsBzJb)

登山家でもない会社員がどこまでやれるか??
私の伝えたい!に乗っかって、一緒に夢を見てくれるご支援者を募集しております。

連絡いただければ企画書を送付致しますのでご連絡下さい。

引き続き応援よろしくお願いいたします。

次回、”世界遺産の街ベルン”はここをクリック。
※かたやんの旅ログに飛びます。


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