前回、”神秘の遺跡群とポルポトの傷跡す”はここをクリック。
朝７時に宿の玄関に集合し、
予定通り出発。片道４時間の大移動です。
昨日の疲れと寝不足で車内の盛り上がりもあっという間に静かに・・・みな、一瞬で爆睡しています。
で、ふと目が覚めると出発から３時間くらい経ってました。あと１時間です。
ジャングル？の中をただ走っているのは時間の流れを遅くします。
やっとチケット売り場に到着しました。
パスポートを見せてチケットを購入し、軍人が運転する四輪駆動の荷台に乗り替えます。
ここから、プリアまで道中１０分くらいは急勾配で普通の車では登れないそうです。
荷台で爽快に風を感じていると道路を舗装している工事で一旦停止させられました。
ミキサー車がセメントを流し込み終えるのを待ちます。
そしたら、俺の身体がうずきます。
で、気が付けば荷台を飛び下り、工事を行っているカンボジア人に「俺にもやらせてくれ！」と、言って工事を手伝っていました。
どうですか？これで一生こう言えます。
「カンボジアの世界遺産プリアヴィヘアの道路工事したっ！」
あぁ～何て気分がいいのでしょう！ψ(｀∇´)ψ
さて駐車場に到着しました。とにかく周りは軍人だらけです。
なんで軍人が多いのかはプリアヴィヘアをググれば分かりますが、簡単に言うと遺跡をタイと取り合ったからです。
で、国連がカンボジアのものと決定したので呼び名はカンボジアの呼び名です。
遺跡へ行く途中、小学低学年くらいの男の子が大人顔負けの吸い方でたばこを吹かしていました。
これには驚きました。
タイとの紛争と老朽の為に崩れかかった遺跡がいい味出しています。
軍人が何かの実を取っていました。
「日本人か？お前も食べてみろ！」と言うので食べてみると、ライチのような甘酸っぱいおいしい実でした。
またすこし移動すると向かいの山にタイの国旗が揺らいでいます。
ホントにタイはすぐそこなんですね。
▲タイを監視するところ
▲こんな感じで見えます。
国境の上に遺跡があるから当然ですが・・・。
そして、遺跡を見ながらどんどん進んでいくと、いよいよ最終の絶景ポイントです。
遥か眼下にはさっき通ってきた道が見えます。
広大っ！！
この言葉が一番適している広大な大地が延々と続き、大地は地平線まで見下ろせ、その大地に雲がところどころ影を落としている！
ホンマにすばらしい景色です。
充分堪能したあと、駐車場へ戻るんやけど
戻る道中でどうしても遺跡を守っている軍人の村が見たくてみんなとは別行動をして、ひとりで遺跡を反れてタイとの国境へ行きました。
▲以前はタイ側からもこの遺跡に来ることができたのですが、いまは行き来できません、、、
村では自動小銃やロケットランチャーが立てかけられて警備しています。
普通の人ならやばい！とか思うのかも知れないけど、俺はまたまた身体が騒ぎます。
“これの写真を撮ってもいいか？”
“いいぞ”
「ロケットランチャーを担いでもいいか？」
「いいぞ！」
と、答えてくれた気がしたので担いで写真を撮りました。
軍人が撮ってくれた♪
ロケットランチャーは想像以上に重たい武器でした。
駐車場に戻ると軍人たちがバレーを楽しんでいたので、迎えの車が到着するまでおれも交じって楽しみました。
貴重な体験やいろんな事をたくさん知った楽しい一日でした！
明日の朝、バスでバンコクへ向かうので、今夜はカンボジア最終日です。
最終日は別のホテルのスイートルームで贅沢しようと日本で予約してきました。
充実の設備です。サウナ、ジム、プールと何でもあります。
これが一泊２、５００円って安いでしょ？
でも、ホテルで楽しまずチェックインだけ済ませると早速ナイトマーケットへと向かいました。
今日一日行動を共にした仲間たちと夕食です！
席に着くと隣の席にかわいい女子が座っていました。
カナダから来たそうです！
一緒に写真を撮りました。
気が付くとさらに２人仲間が増えていました。
総勢１０人でまたまたディスコへ行きました。
散々踊って飲んで１２＄でした。
なんで昨日と値段が違うのか？謎やけど安いし気にしません！ψ(｀∇´)ψ
結局この日も夜中まで遊びました。
次回、”タイヲメザシテ！”はここをクリック。
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