前回、ポーランド氷河は、ここをクリック。
今日(26日)は天候の悪化が予想されるので、ギアのチェックやら充電、パッキングのチェックに時間を使おうって思う。
▲水を作ったり、充電したり。テントの前に置いている白いのは雪袋と言って雪を入れた袋です。水を作る都度、雪を取りに行く手間がなくなります。
大したことを行っていないのに、高所では動きが遅いこともあり、あっという間に1日が終わってしまった。
27日、ヤマテンの猪熊さんと話した。
『明日(28日)、明後日(29日)は高気圧に覆われ、山頂を狙うには申し分ない。』
『ただし、30日以降天気が悪くなる。』
今日(27日)の予定では、荷揚げを行い、C2に戻り、明日(28日)残りの荷物を持ってC3上がり、翌日(29日)をサミットプッシュって計画で考えていたけど、プッシュ日には余裕がほしいので、予定を変える必要がある。
ってことで、今日、全ての荷物(25Kg)を一気にC3に上げ、すぐに寝て、深夜0時にサミットプッシュ開始。
身体的にも行程的にもかなり厳しくなるけどやるしかない!
とうとうここまで来ることができた。
おれがこんな挑戦するなんて夢のまた夢のまた夢のまた夢の・・・というか、想像すらしなかった。
南北8,500kmにも及ぶ大山脈の最高峰アコンカグア。
標高7,000mの山は俺にどんな景色を見せてくれるのか。
興奮する気持ちを抑えつつ眠った・・・。
次回、蘇る恐怖・・・ポーランド氷河ルート敗退は、ここをクリック。
…
コメント