「九州には、霧島、阿蘇、雲仙などの噂の高い山があるせいか、その最高峰は見逃されがちのようである。九州本島で一番高いのは九重山。九重山は山群の総称であってその主峰は久住山。同じ発音を持つ九重と久住が、そんな分け前に落ち着くまでに、長い間山名の争奪戦があったそうである。(日本百名山:深田久弥)」
九州100名山最後の山は九重山。
この地域は九州ではイメージできないくらいの豪雪地域。
暗いうちから登りだし、
段々辺りが明るくなってきました。
登ること1時間。
強風で体温が奪われ心が折れそうです。
見上げても本丸が見えません。
ラッセルで進むことで体力も奪われ、コースタイムも想像つかない。
”もう引き返そうか?”と、相談していたんやけど、ちょうど登ってきた地元の方に聞いたら、
「あと1時間~1時間半くらいで行けるよ」とのことなので付いて登らせてもらうことに。
樹氷もきれいです。
雪深いラッセルで体力を奪われ、気温−10度、強風体感−18度で体温を奪われ・・・。
本丸を拝むことなく心折れ諦めかけたけど、地元の方たちのおかげで無事登頂成功っ。
どうせなら最高峰の中岳まで行きたかったけど、視界不良と強風で断念。
下山途中で集合写真を撮りました。
遊びながら下山。
往復5時間半で下山完了。
九州100名山踏破達成っ!
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