念願叶った厳冬期赤岳

『私の夢は厳冬期の赤岳に登ることなんです。登らせてください。』

茅野で偶然出会った茅野マダムの話を聞いていると、団体行動や、山屋によくいる自慢しいが苦手でいつもソロの日帰りらしい。
でも運命感じたらしく、公式サイトから連絡をくれました。

そして、出会ってから3ヶ月経った本日、行ってきました。

昨年末から暖冬で日本全域で雪不足が続いているけど、この日は前日から降り続いた雪で5~60cmの積雪。

過去に文三郎尾根でも雪崩が発生しているので、条件的にどうかな?って感じでしたが、途中撤退も覚悟して入山することに。
費用を抑えたいということで、茅野早朝着のバスに乗り、到着に併せて小マダムさんが迎えに来てくれました。

小マダムさん自体、八ヶ岳の赤岳山荘駐車場から3~40分という好立地の場所に住んでいるので、八ヶ岳は何度も登っているそうですが、厳冬期に登るのは始めて。

『普段見る表情とは違う!』

って、始終楽しそう。
まずは、赤岳鉱泉に行き、テントを設置。

赤岳に登った翌日も、赤岳なので、俺だけここに残ります。

明日はバリエーションルートの赤岳主稜なので、下見も兼ねて、ちょうどいいかもしれない。

行者小屋を過ぎ、文三郎尾根に上がり、赤岳と中岳の分岐に着くまで、出会った登山者はたったの1人。

おれは寝不足なのかバテバテで、分岐を過ぎてから、前後を入れ替わり山頂へ。

山頂は、ガスって展望ないし、条件は良くないけど、念願かなって無事登頂できました。

下山途中の、行者小屋で別れておれは赤岳鉱泉に戻りました。

夕飯は鉱泉の小屋飯。
食べる時、横に座ってた人がよく知ってる人に似てて声掛けたら、やっぱり平岡竜石さん(ガイド)でした。
おれが海外に初挑戦する時、エクアドルの山岳について色々教えてくれたのが竜石さんなんです。
やっと直接お礼が言えました。

エクアドル登山はここをクリック。

そしてすぐ近くの席に角谷さんまで!
角谷さんは山登らない人にもわかるかな?
イッテQ登山部でイモトがアコンカグアに挑戦した時にガイドしていた方です。

おれも有名になって信頼を得られるよう頑張ります!

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