涸沢岳西尾根

スタートは、土曜2時半。
当初は、穂高山荘冬季小屋泊で計画。
奥穂高岳に登って、穂高山荘の冬季小屋泊にすれば、日曜は下山に専念できるので、天気が崩れる前に下山完了できると考えた。

新穂駐車場から一般道歩き約2.5時間で白出沢着。

夜が開けてきて笠ヶ岳が見えました。

白出沢を越え、一般道沿いにすぐ”トウヒ”の木。

これが西尾根尾根取り付きの目印です。

西尾根に取り付いてすぐに難所があります(笑)
倒木帯と笹の踏み抜きです。

踏み抜きの急登。

徐々に標高を上げると、北に大喰岳や南岳が見えてくる。

どっちも3,000m峰。

行動スピードを上げるため、冬季小屋泊を変更して、雪洞泊。
雪洞を作った場所は、約2,440mで、到着は西尾根に取り付いてから6時間です。

これで、要らない荷物を全部置いていける。

雪が緩んで、歩きにくい。

でも、この急登を登り、稜線に上がると、

西穂西尾根だけでなく日本屈指の難ルートが一望。

決めた!
来週は、あそこに行くぞっ!!♬

ジャンダルムを見ながら岩登りができる。

低い岩場を登ると、目の前にFIXロープが見えます。

FIXロープ帯が見えた。

右手にはハイマツ帯があり、斜度も緩いので快適に楽しめると思います。

楽しすぎる♬

天気がいいので、周辺の山も一望です。

笠ヶ岳どーん!

笠ヶ岳の後方には、福井県の白山が!

天気が良すぎて、雪質がどんどん悪くなっていく、、、。

ずーっと下の沢から登ってきた。

時間的には、涸沢岳には行けそうやけど、

時間を気にしている図

涸沢岳も3,000m峰。
直下のルンゼが心地悪い。

涸沢岳まであと少し。

ここが雪崩れたら、、、。

最難関のルンゼが心地悪い。

金曜入山した数人からすれ違いざまに情報を聞いたところ、金曜夜は雪が降ったと言っていた。
こう言う時の直感には素直に従い、蒲田富士でゆっくり写真を撮って、引き返すことにした。

西穂山頂みて!

目を凝らすと、ヒトだらけ(笑)

ひとヒト人(笑)

帰りは、笠ヶ岳などを見ながら下山。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

涸沢岳西尾根、気に入った!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

途中、FIXロープ帯で、懸垂下降を練習して、雪洞に帰着。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

翌日は、朝4時に起き、5時下山開始。
9時には駐車場に着きましたが、車に荷物を積んでいる際に、雨が降り出し、飛騨湯を出る頃には大雨でした。

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

カテゴリー

PAGE TOP