大同心南稜

関西からの移動を考えると、八ヶ岳入りした当日は、時間の都合もあり、阿弥陀岳北稜、大同心南稜、小同心クラックがお手頃ですが、今回は、久々の大同心南稜

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赤岳鉱泉にベースキャンプを設営後、装備を整え、昼頃大同心に向かいました。
天気も良く、雪が腐って歩きにくい。

大同心南稜基部で準備を整え、登攀開始。

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今日は、パートナーの初見Allリード登攀です。

おれもよくやるんですが、知らないルートは確保の間隔が掴めず、恐怖心からヌンチャクを連打する傾向にあります。
また、今日はシングルロープなので屈曲したロープの流れが悪く、思うように登攀できていない感じでしたが、それもいい経験だろうとAllリードで通してもらいました。

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因みに、写真にある、ハンガーが3つ並んでいる場所でピッチを切った方が流れがいいと思います。
きっと、そういう意味で付けてくれたんだと思います。

2P目開始点から見上げた図

先人が登ったルートを辿るのが基本ですが、かと言って、拘り過ぎるのは登り方を縛られているようで嫌いです。

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現在では、南稜3Pを登攀した後、4P目で大同心の頭まで繋ぐようですが、時間の都合もあり、3Pで登攀終了。

4P目起点

4P目起点から見上げた図

3P目終了点

3P目終了点

初見Allリードでパートナーは満足そうでした。

翌日は、大同心北西稜なので、ギアの一部を雪に埋めてデポして帰りました。

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