「火を噴く阿蘇、高原の美を持つ九重、と鼎立しながら、祖母はあまりにつつましく、前二者のような観光的効果に欠けているからであろう。たしかに祖母山は一瞥直ちに人を惹きつけるという際立った山容ではない。しかしその渋味はみつめるに従ってじっくりとくる、といった風の山である。(日本百名山:深田久弥)」
2015年元旦。
早朝、高千穂峡を観光し高千穂神社に初詣。
その後、祖母山北谷登山口へ。
悪天候と予想される今日、ピークへ直登する風穴コースを選択。
沢を渡り、
登ること約1時間で風穴に到着。
ちょっと覗いてみましたがまっくらでした(笑)
少しだけ見えた晴れ間が山頂を照らしていました。
急登のクマザサに積もった雪がめっちゃ滑って落ちそうです。
見た目に反して切り落ちてます。
とにかく風が吹き抜けて寒いっ・・・
おれら以外に入山者が居ないし、強風の影響もあったんので山頂まで行けるか不安でしたが何とか登頂成功。
登頂と同時に晴れ間が出て、見ることができた山の顔はとても素晴らしかった(;´∀`)
おまけ(笑)
明日、九重山に登るために手配した宿は正に”お・も・て・な・し”が気分いい宿でした。
源泉かけ流しの冷泉。
露天風呂は激寒ですが、それがいい!って通っている常連客も居るそうです。
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