マチュピチュ徹底解説 エリア5

<エリア5> 3つの入り口の家~コンドル神殿
広場を挟んで東側に位置するのは居住区を中心としたエリア。引いている水の量からマチュピチュでは300~1000人が生活できたと言われている。居住区を行くと,岩を削った美しい階段があり,その先の建物の中には,天体観測に使われたという石臼のような石がある。美しい二重扉を出て左に回り込むように進むと太陽の目覚める場所と言われるマンティマチャイ,細い階段を下りるとコンドルの神殿がある。

・ 3つの入り口の家・・・ 広場に面して3つの入り口がある大きな建物。

130501 (108)

・ 2階建ての家・・・ 斜面を利用して建てられており,1階と2階の両方から出入りできる仕組み。

130501 (110)

・ 天体観測の石・・・ 石臼のような石が並んだ場所。水を張って夜空を観測したと言われている。建物に屋根がなかったことも決め手のひとつらしい。

130501 (114)

・ 二重の扉・・・ インカの建造物からその建物の重要性を知るいくつかの方法がある。石組みの精巧さや美しさ。扉が二重になっている場合は神聖な場所である可能性が高い。

130501 (113)

・ インティマチャイ・・・ 岩に開けられた窓のようなものと,洞窟上の空間。東を向いており冬至に太陽が真っ直ぐ洞窟内を照らすことから太陽の目覚める場所と言われている。

130501 (111)

・ 聖なる石・・・ 神聖な石のひとつ。滑り台のように磨きこまれ,背後の峰とおなじシルエットになっている。

130501 (118)

・ コンドルの神殿・・・ 羽ばたくコンドルを連想させる大きな建造物。中は迷路のようになっている。

130501 (120)

130501 (119)

この凹みにはミイラを入れていたらしい。

130501 (121)

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

カテゴリー

PAGE TOP