冬季百名山を密かに狙っているらしい俺！
年末年始の北海道に続いて東北遠征。
48座目は青森県八甲田山。
日本有数の降雪量を誇る酸ヶ湯、から少し先にある駐車場から登山を開始します。
そんな酸ヶ湯温泉に行く道のほとんどが冬季通行止め。
酸ヶ湯温泉に通じる道は、国道１０３号線のみやけど、雲谷ゲートから夜間閉鎖の通行止めで、朝7時半の開門に合わせて通行する必要があります。
8時前、駐車場に到着したんですが、以前来た駐車場の面影はなく、雪が原因で約1/3の広さになってました。
積雪約８〜９ｍでトイレなどの建屋は全て雪の下でした（笑）
8時に登山開始。
1,313ｍの”水場”までは、一般道に沿って進みます。
たくさん登山者がいて踏み跡明瞭、特に難しいところはありませんでした。
かなり時間、余裕があったので、水場から”仙人岱（せんにんたい）避難小屋”に行ってみることにしました。
小屋の中は広くて、明るくて、ストーブがあって、物干し、調理器具があってめちゃくちゃ快適でした。
駐車場を出発して、ずっと薄曇りのガスの中を登ってきたんで、小屋で休憩を取っている間に晴れたらいいなって思いました。
でも、そんなにうまく行くわけもなく小屋を出てもガスってました。
登山者はたくさんいて、バックカントリー、スノーシューハイク、いろいろ楽しんでいました。
仙人岱避難小屋から山頂に向けて、特に”水場”付近は目印になる木などありません。
ホワイトアウトしたら、方向見失う可能性が非常に高い場所です。
旗棒など装備には注意した方がいいです。
サミットプッシュを初めてしばらくすると、晴れてきました♬
お釜直下（約1,100ｍ付近）でアイゼンに履き替えていた方もいました。
初めて完成形のスノーモンスターってのを見ながら、のんびり登って無事登頂。
下山はショートカットしたので、時間をかなり短縮できました。
※）詳しくは、ヤマップの地図（https://yamap.com/activities/15628346）を見てください。
下山中、仙人岱避難小屋でいろいろお話しした方と会えました。
ここでは書けないけど、俺とは状況は違うけど似たような思いで登山を楽しんでいるそうです。
そして、耳が不自由なグループに会いました。
みなさんが気さくに声を掛けてくれて、『一緒に写真撮っていいですか？』って言ってくれたので、とてもありがたかったです。
※）ヤマップで連絡するって言ってくれたので、連絡が来たら一緒に撮った写真を分けてもらえたらいいなって思います。
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